【楠木建×山口周】センスのベースにあるのは、「人間観察力」
NewsPicks編集部
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注目のコメント
同じ本を何回読んでも常に新しい発見がある、という話をされる方がよくいらっしゃいますが、インサイド・アウトが出来ているのでその時の関心によって新発見があるのでしょうね。アウトサイド・インで最新のニュースをただ読むことにばかり時間を使うより、インサイド・アウトで名著から再発見をすることも意識した方がいいですね。最新のニュースも、自分の関心を通して見れば、最新のニュースという具象からエッセンスを抽出して自分の感心領域に応用が出来ますので、インサイド・アウトになりますが、ただ読んでるだけだとホントただの知識で知恵に昇華されないですね。
ビジネス的なセンスは、目の前の人の機微だけではなく、社会的な流れ、流行に対する機微も同様だと思います。
アウトサイドインの事例中心の考え方では出てこない、将来のストーリーやロジックを考えるインサイド・アウトの考え方ができる人が貴重になってきていると思います。
>見てくれている人の機微を読み取れるんです
>相手の目つき、目の動き、ページのめくり方など、もう全部が情報です。そういう情報から、この人の心の中で今どんな感情が生まれているかを感じ取るしかありません。「センス」という一言で片付けない。
センスがいいと言われている人、自分が思う人がいたら、なぜそうなのかを考える。
よく観察して具体的なポイントを見つける。そして自分に合うことを活かす。
表面的に違っても、本質は同じことが多い。手段の違いがわかると、自分のスタイルをつくる参考にできます。