ドイツのフィンテックN26が急成長、米25万人を含む500万人の顧客を獲得
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注目のコメント
チャレンジャーバンクの中で多国展開して成功している唯一の事例になるのでは?
N26は、ドイツ発のチャレンジャーバンクです。
アプリだけで取引が完結するわけですが、UXがとても使い易いと思います。
→欧州のFintech イベントで実際に使わせて貰いました
やはり、凄いのは銀行規制が厳しいアメリカで、パートナー銀行にスポンサーして貰いながらも、全米展開できていることですね。アメリカの銀行は、数は多いですが、特定の州内で展開されているものが大半です。
一昨年のFintech イベントで、日本も視野に入れていると発言しましたね。期待したいですね。N26の口座も持っていてアプリもスマホに入れていますが、辛口ながら個人的には「オシャレだが全く洗練されていない」という評価です(笑) 多少デザインこそ野暮ったいですが実際の使い勝手はRevolut等の方が優れます。
分かり易い点で言えばアプリ最下部の一等地に並ぶアイコンがRevolutでは口座バランス、収支の分析、送金、物理カードの操作(ロックなど)、その他の機能と日常的に頻繁に使う機能が適切に配置されています。
これがN26だと収支履歴、口座のバランス、「上位プランへのアップグレード」、その他の機能と売らんかなボタンが一等地に配置されるのか少々感じ悪く、また収支の分析を開くのにも別の位置に配置されたメニューを掘り進める必要があるなど機能配置の優先度に疑問を感じる事も少なくありません。
実際N26は激戦区英国に進出するも現地の先行各社に対して苦戦しているという報道もありました。
欧州のチャレンジャーバンク各社は有料プランや保険やローン等の金融商品の販売など収入源を増やそうと格闘していますが、昨年報道されたRevolutでの例だと収入の大半は未だに手数料です。米国で当座預金口座以外にどのような商品を提供しているか解りませんが、25万人というレベルでは殆ど収入は無いのではと思います。去年の今頃に300億円調達して米国進出へというリリースがあり、当日の利用者数が230万ということを考えると1年で倍増していて、ゼロから進出した米国でも25万人の利用者というのはすごいですね。いつか使ってみたいサービス
https://forbesjapan.com/articles/detail/24918