楽天「経済圏」の価値、市場とのズレ4兆円
日本経済新聞
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楽天IDは解約して経済圏から脱出した。
きっかけは楽天カードに大規模なセキュリティリスクが発生して、強制的に再発行の手続きを強いられただけでなく、審査やらで手続きの手間がかかるということ。
よく考えたら楽天カード自体5年以上使ってなかったし、他のサービスも代替手段があるのでID自体解約した。
解約して一番驚いたのは「楽天は退会しても楽天市場や楽天グループのメルマガは停止されないので別途退会手続きしてください」とメールが届いたこと。
解約してもメルマガだけは送り続けます、という企業姿勢に疑問を抱いた。Amazonは出品者を自らの仕組みに組み込めるから、店の成長に関係なく、商品さえ良ければ、売れる。それに対し、楽天市場の成長は店と共にある。
店舗がまだ昔ながらのやり方をしている中で、そこの解決策なきまま、楽天は他のジャンルへ進出して経済圏を作ったのが、そもそもの反省点かも。
楽天市場としての新たな未来を提示する事が大事だ。個人的に最近注目しているのは「Rakuten EXPRESS」の配送対象エリアの急拡大。とうとうリアル物流までも自らマネジメントし始めたという点においては、単に「楽天で買い物した際の配送料が安くなる」というだけでなく、「今後さらにEC事業を拡大させていく事業会社にとっては、センター仕分け~配送までのBPO先として”アマゾンAWSの物流版”とまで成長する可能性」を秘めている