米GM、電気トラックを来年製造開始 投資22億ドル
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このニュースも凄いですが、フォードがRivianのプラットフォームの上に、シェルと内装をつけて自社ブランドとして、EVを販売するというニュースもありました。
Rivianのプラットフォーム(スケートボードと呼ぶらしい)には、motor, battery pack, computer systems and wheelsが含まれているそうです。業界が、いつかこうゆうビジネスモデルになると思っていましたが、結構早かったです。
Rivianは、アマゾンやフォードが投資をしているEVのスタートアップで、昨年アマゾンから10万台のEVのオーダーを受けました。アマゾンがバックについているだけに、間違いなくテスラの競合になると思います。
以下の記事です。
https://newspicks.com/news/4575030?ref=user_952336テスラが2006年マスタープランに沿って計画的にEV車事業化を進めてきたのとは対照的。他がやっている感が否めない。自動運転車も約束を破り続け、今回も実現への期待も薄い。EVトラックは、CES2020でアマゾンが出資先企業リビアンの車両を展示したことから既存自動車会社に大きな衝撃を与えている。
テスラ2006年マスタープラン: https://www.tesla.com/jp/blog/secret-tesla-motors-master-plan-just-between-you-and-me斎藤さんのコメントのとおり、この記事の「トラック」はF-150をはじめとするライトトラック(積載量4000ポンド未満)で、乗用向けのものでしょうね。テスラで言えば、昨年たいへん話題になった「サイバートラック」と同じカテゴリーのものです(見た目はだいぶ違いますが)。
米国でもっとも売れる自動車のカテゴリーだけに、EV率が高まれば (トランプ政権によって見直しが宣言されているとはいえ)、CAFEへの貢献は大きいでしょうね。
一方、テスラは、運送用のトラック、Semiも既に発表しています。2019年内に一般への販売が始まる予定でしたが、量産はまだのようです。テスラ・ジャパンでも予約は受付ています。
https://response.jp/article/2019/04/02/320840.html
https://blog.evsmart.net/ev-news/tesla-semi-roadster-update/
Semiはバッテリーの重量が5トンにもなるそうですが、テスラにしてみれば、ピュアEVに向いている車種なのかどうかなど問題ではなく、ありとあらゆる人員および貨物の輸送車/輸送機をピュアEVにするというゴールに向かって盲進するだけの話ですから。