日本が太陽光より石炭火力をやるべき5大理由 - 二酸化炭素は地中に埋めればいい
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>>年間CO2排出量はざっくり12億トンなので、コストの問題を考えなければ120年分以上貯留できる計算である。
さすがにこれは酷い理論では・・・。そんなこと言ったら太陽光でも風力でも「コストを考えなければ=無尽蔵に金を掛ければ」必要電力は賄えるわけで。
白か黒かではなく、エネルギー安全保障を考えて石炭・LNGは導入しつつCO2回収装置を付帯設備として設置しCO2の削減を図る、また再エネをある程度まで導入してCO2の排出量を減らす、そして国民が金額として負担可能なベストミックスを探す、という「灰色解決方法」が妥当なんじゃないかなといつも考えています。比較対象がバラバラで、時には時空を超えた数字が散見。屁理屈のようなデータの多い記事。
化石燃料の中で最もCO2を排出することに関しては、地中や海中に埋める、としか言い訳していない。
よく書けるな、こんなレベルで。
最近のプレジデントは忖度記事とダメサラリーマン専用のビジネス書になってきている。執筆したのは51歳の教授、やはりこの世代。。「二酸化炭素は地中に埋めればよい」、この技術はCCS(Carbon Capture Storage)と
言いますが、ようするに二酸化炭素をドライアイスにして冷凍庫に入れて、地中で
保管する技術です。
この技術で本当に未来永劫、二酸化炭素を閉じ込めることが出来るのか、
疑問ですし、その実証が必要ですね。地中は地震の影響もあるでしょうし、
地下水の動きもあります。
それにCCSは大変コストがかかりますし、そもそも冷凍庫を稼働させ続けるためには
電源が必要です。この電源も再生可能エネルギー由来なのか、まさかの化石燃料由来なのか。。。
原子力発電所の廃棄物も地中に埋めればよいと言う話がありましたが、漏れ出す可能性もあり、
安全面で不安が残りました。
それに、そもそも二酸化炭素の処理問題が解決できれば、石炭火力を推奨して良いのか、
と言う基本問題もあります。