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予防医療は人生のリターンを高めるのか?
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本日レポート公表しますが、SARS並の影響が旅行需要に発生すると仮定すれば、日本のGDPは4800億円以上下押しされることになります。
ちなみに、2003年時よりインバウンド消費が4.8倍になってますので、SARSの時より影響金額は1.4倍以上になります。
春節がぶつかることで「水際で止められるのか」という感染拡大への危機感が基本かと思われますが、マクロ的な視点からも2003年のSARS騒動の時とは比較にならないほど中国人の訪日者数が(20倍以上)増えているので不安が高まるのは自然だと思います。

さらに巨視的な視点に立てば、今の日本の国際収支構造を思えば、中国人を主軸とするサービス収支の均衡化(03年頃は4兆円程度の赤字)が貿易サービス収支の慢性的な赤字化を防いでいるという実情もあり、景気や相場を語る上でも無視できない論点になっていると思います。株価は乱高下するでしょうが、実体経済への影響という意味ではそれなりに話題が続く可能性もありそうです。
長く続く株高はこれをきっかけにシュリンクしますね。長期の下げになるのか一時的な調整か。スタートアップバブルはweworkではじけ、観光のショック。個人的には売り時を探していた投資家にとってはいい売り場なのかもしれない
SARSが香港を中心に世界的に席巻したのは2003年2月くらいから。ただその前からのITバブルからの後遺症でずっと相場は下がっていて、下記で2003年3月くらいからの株価推移をみても、最後のダメ押しの-5%強くらいという印象。
当時との違いは、経済が発展してはるかに移動が活発になっていること。移動を前提とした消費・物流活動が一気に止まる可能性(あと株価がそもそも今高値圏にある)。SARSは世界で約8000人が感染、約800人が亡くなった。一方で、今回のコロナウィルスは、中国当局発表で既に2000人が感染、約50人が亡くなっている(医学の専門家ではない素人考えだが、足元の広がりを考えるとSARSは超えるのではないかと思う)。あと、日本での消費だけではなく、グローバルに展開したり調達している日本企業という文脈。
亡くなる人数としてもっと大きいものは天災などで少なくないが、恐怖は消費活動に大きな影響を与えかねない。あとは生産活動もリスク回避で止まる部分もある。リスクシナリオだが、分からないときはそれをいったん織り込む。
https://on.wsj.com/2U2aH8T
先ほど、日経CNBCニュースでは、解説委員らしき人が、「今日本で発病している人は、4名、その4名と行動を共にした人の中に発病者はいないわけですから、今の反応は過剰に心配し過ぎである」と説明をしていました。
確かに、早急に対応を進めている海外諸国(日本、アメリカ、フィリピンなど)で感染者が大幅に増えるということは、今のところ考えにくいと思いますが、中国国内はかなり深刻だと思います。
中国政府が把握している感染者の中の死亡者増えていますので、やはり重症患者しか把握できていないのかもしれません。

そうなると、いつになると収束するのか?そして、中国人観光客に来てもらいたい日本の本音と、でもウイルスを持ち込んでほしくないという本音により、日本の中国人観光客への対応がチグハグになることも考えられ、コロナウイルスが終息した後に順調に中国人観光客が戻って来てくれるか?という心配もしないといけないように感じます。
株価もそうですが、SARSの時は1ヶ月で3.5円ぐらい円高になった記憶があります。ここ1ヶ月ぐらいは市場がリスクオフで動くことをある程度想定しておく必要がありそうですね。
世界的にも株価は高い位置にあったので、ある程度の調整は切っ掛けを待っていたところもあったと思います。感染者数がピークアウトするまでは調整が続くと思いますが、ピークアウト後はリスクオンのイメージです。個別にゆっくり押し目買いの検討時期かな。
先週金曜日にアメリカの株価が下がり、
週末に感染者が拡大したため、景気減速が懸念されたのでしょう。

中国は現在の世界の工場です。
機械類などの大きなレベルで見れば、世界の出荷額はほとんど1位です。
ここからすると、長期化すると中国だけでなく世界の景気に影響します。

しかし、中国は(国内での)リスクを抑えるために、団体旅行を禁止しました。
このような措置を見ると、今日のアメリカの株価は下がるものの、大きくは下がらないような気もします。
新型肺炎の影響が株価にも直結。日経平均は一時500円以上値下がりしています。
余談ですが、「今年最大」といってもまだ1月。メディアの方々はこういう見出しをつけたがるもの