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医学部「女子差別」を 第三者委に認定された聖マリアンナ医科大が“開き直り” 〈週刊朝日〉

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    産婦人科専門医 医学博士

    たぶん性別や現役か浪人か、以外にも、寄付金額とか、学力以外のいろんな要素が私立では考慮されているんやと推測されていて、

    でもあくまで私立なので、私立なりの事情で学力以外の要素を考慮することが絶対ナシかどうかは議論の余地があると思う。

    極論言えば、幼稚園受験や小学校受験はコネがないと入れない、と言われているのも同じ話で。

    いろんな事情があるにせよ、試験の点数以外の要素も判断しているのであれば、それを募集要項に明記するべき。

    でないとフェアでない。

    それは、医学部に限らず、本来はあらゆる受験においてそうあるべき。


  • 投資家 / Non-profit Founder

    この問題、意外と思ったより複雑です。某アメリカの「世界で活躍するリーダーを育てる」がミッションのビジネススクールを出ているのですが、MBAをとったら将来何をしたいのかとアプリケーションエッセイに書かなくてはいけないのですが(これは入学審査の重要な部分でもあり)、いったい何をすると書いたの?と思うくらい結構結婚したら何もしていない女性の卒業生が意外に多い。もちろん結婚したら事情が変わったのだろう、ということは察するのですが、これがもし男の人であればここでMBAをとって結婚後もし子育てだけをしている場合、学校側にしてみればここまで投資したのに子育てだけ?というふうに思うのでは、とも思います。女性だとあ、そうで終わってしまうのですが。またそれでもいい、と水増しして入学する人数を多くして対応するのか、それともそういったアトリッションは想定内とするのか、今度ディーンに会ったら聞いてみたいところです。本当のところそういう事情もあって私が行った20年前は30%弱が女性で今でも41%とのこと。ここで言われているハンデが女性にはあると思わざるを得ない。

    https://poetsandquants.com/2015/05/02/a-gender-scorecard-for-business-schools/

    なぜならアメリカもそうですが入学の際、成績は女性の方がいい場合が多いのです。ただ生徒に対して学費だけなくいろいろ学校は投資をしているわけで(助成金など)、それに対するリターンが低いと(ビジネススールも学校に寄付する女性の卒業生は少ない)やはりこの数字は伸びないのではと思います。
    医学部に置き換えていえば、卒業後、医師としての社会貢献などが具体的に成果がでてきてからでないと変えられないのでしょうか。時間のかかる問題です。私はある程度子育てというのも選択の一つ、社会的コストとして考えなければならない時代かと思います。


  • 大阪大学大学院人間科学研究科 人間科学専攻 比較文明学 博士前期課程

    「(出産、子育てなどで)働かない女性医師がいる」という例をもとに、医学部入試での男女差別を正当化する意見がある。
    その一方で、男性医師の自殺率が女性医師の1.79倍も高いことは問題視されていない。もちろんこの二つを比べた時に、働かない医師よりも自殺の方が頻度は少ない可能性があるが、一旦自殺した人は、「働かない女性医師」のように人目には触れないことを考えると、我々の印象における生存者バイアスも考慮しなければならない。

    また、個別事例においては一定期間働かないことよりも、自殺で二度と働けなくなることの方が重大であることは疑いようがない。

    それなのに、男性医師はよく自殺するからそれを防ぐために女性の数をもっと増やすべきだという議論は皆無だ。

    もっとも男性医師の自殺率は一般男性と同じなのに対して、女性医師の自殺率は一般女性よりも高い(それでも女性医師の自殺率<男性医師の自殺率なのだが)ので、どちらかというと、女性医師の自殺率の高さの方が注目されているのだが、それでも男性医師の自殺数は、男性医師の多さと自殺率の高さの両方で、女性医師の自殺数よりもかなり多いということになる。また、男性の自殺率には失業や事業の失敗など、女性の場合よりも仕事と関連するきっかけが多いと考えられるが、ほぼ失業の心配のない医師という職業にも関わらず、一般男性と同程度の自殺率であるということの意味も考慮する必要がある。

    性別役割分業意識という同じ要因が、医師も含めた男性の自殺率の高さにも、女性医師の働きにくさにも影響していると考えるべきで、「医療現場の働き方改革は必要ない」「男性医師を多くすればいい」という意見は、自殺する男性医師の問題を切り捨てるものだ、という理解が必要である。

    自殺率のデータは下記論文を参照(米本倉基「我が国における女性医師の現状〜諸外国との比較を踏まえて」
    https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/15348/019013020008.pdf


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