[24日 ロイター] - ジョンソン英首相は、欧州連合(EU)や米国などとの貿易協議で、相手に圧力をかけるため高関税の適用を検討している。25日付の英タイムズ紙が報じた。

交渉加速に向け、関税を「てこ」として活用することを今週の閣議で協議した。一部のフランス産チーズに30%、ドイツ製の自動車に10%の関税が課される可能性があるという。

閣議では、日本、米国、オーストラリア、ニュージーランドを交渉の「最優先」国とすることでも合意した。

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