【解説】OYOは、本当に「第二のWeWork」になるのか?
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山本さんのインタビューの中で最も興味深かったのは、OYOに対するWeWorkショックの影響についてでした。
WeWorkの件によって同じ不動産を領域とするOYOも同列に語られ、疑念を払拭するために、収益化に舵を切った──。ソフトバンクがキャッシュフローを重視し始めたこともあり、おおよその予想はついていたものの、実際に幹部の口から語られると、説得力が違います。
サブリースや収入保障型のビジネスは、オーナーから部屋を借り上げるため、空室が増えればそれだけ出費がかさみます。ソフトバンクは巨大資本を背景に、シェア獲得を第一に掲げた戦略を推し進めてきましたが、不動産ビジネスでは獲得した部屋が埋まられければ、逆にマイナスになります。
ビジョン・ファンド銘柄の中でも、不動産ビジネスの2社がとりわけ問題になっているのは、偶然ではないでしょう。NewsPicksニュースラボ、「OYO」の後編では、WeWorkの件を受けてOYOがどのように方向転換したのかにフォーカスします。
前編に続き、経営幹部による赤裸々な証言がとても興味深い内容です。
また、保証金を巡ってホテルオーナーとの間でトラブルになっている構図についても詳しく解説しています。
前編はこちら。
【直撃】OYOは、なぜヤフーと「離婚」したのか?
https://newspicks.com/movie-series/14?movieId=506
OYO LIFEのビジネスモデルであるサブリースについては、こちらの動画で詳しく解説しています。
【追跡】あの騒動から1年半。「かぼちゃの馬車」はどうなった?
https://newspicks.com/movie-series/14?movieId=493
ニュースラボでは「ニュースのその後」を追うコンセプトで取材を続けています。
ユーザーの皆さんからのコメントが非常に力になっています。テーマのご要望など、引き続きコメントをお待ちしています。OYOの実情がよくわかるビデオです。PayPayのビジネスモデルとOYOの違いは、アセットを持つかもたないか、ということろという解説には、合点がいきました。
損切りできずに継続的に赤字がつづくOYOモデルは、厳しい。シェアリングビジネスで、資産を抱えてしまったら泥沼にはいってしまいます。