ラフォーレ広告に「自作と酷似」の指摘 広報「準備が整い次第、制作意図を説明」
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注目のコメント
Wieden+Kennedyは、大好きなグラフィックデザイナーの長谷川踏太さんも所属されていたこともあって、昔からW+Kが作るCMとかチェックしてました。
パクるとか、そんなことするとは思えない程のデザイナーを多数抱えているのですがねぇ…。
ラフォーレとは関係ないですが、W+K Londonが作ったCMで大好きだったもののリンク貼ります。日本のCMのように芸能人ばかり使うCMと違い、コンセプチュアルでカッコいいです。
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Grrrは非常に効果的だと、とても話題になったCMです。
Grrr
https://youtu.be/KagSgWKaE_8多くの方が言うようにテプラを用いた表現である以上、自分の著作権を主張するのは限界があることは確か。
一方で酒井さんの作品を知っていた上でこの広告を出した…とすると、
酒井さんが前の展示で培ったラフォーレのイメージ資産や酒井さんの持つ若年層に対する影響力を少しは考えていたように思い、そこがアートとデザインの役割の違いは別にしても良くなかった気がしました。
少なからずあのアウトプットを見ると、ラフォーレという象徴的な場所での斬新なアテンションをもって若年層を振り向かせるような課題設定はなされていたように感じています。
広告制作側もラフォーレさんも合意の取り方がもう少し丁寧にできていれば不幸せな人はいなかった気がして、面白い手法だったからこそ、とても惜しいです。
本来はユニークとしてほめられる広告だったはずだけに、、、シンプルにコラージュと広告は違うもの。
この広告は、テプラという身近で小さなサイズのものを建物の壁面広告のように大きなサイズで訴求テキストの表現に使ったことにインパクトがあり用途の大部分を成していると感じました。
ウォーホルのキャンベルスープは広告ではなくてアート。でもキャンベルスープがウォーホルの絵をポスターに使うと広告になるでしょうね。
本丸キングジムがテプラアートぽい広告を出すと、それ自体が問題提起としてアートになりそう(笑)