上場企業70社が不適切会計 19年、東京商工リサーチ発表
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海外子会社管理が日本企業にとって頭の痛い課題になっています。やはり海外子会社にグリップを利かせることができる人材の不足が最大の原因かと。
あとは現地の優秀な人材を確保しようにも、日本の本社よりも高額な報酬を出すことに違和感を感じて報酬を渋ることで、海外子会社のハンドルをお願いできるような人材を採用しそこねていることもあると思います。> 内容は会計処理のミスなどの「誤り」が31件、架空売り上げの計上や水増し発注といった「粉飾」が28件、「着服横領」が14件と分析した。業種別では製造業が32件で最も多く、サービス業(11件)、運輸・情報通信業(8件)が続いた。
「誤り」は意図的なものでなければ、ミスを認めて、次から正せば良い。
「粉飾」は根深い。企業体質や無理した上場の弊害?再発防止が必要。
「横領」は人身の乱れ。経営者は胸に手を当てて考えた方が良い。不満や欺瞞が火種に。
製造業に多いのは現地の会計基準や法律の解釈の違いのほか、現地スタッフによる横領などの不正問題でしょう。よくあるあるな話しですね。