新着Pick
101Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
少し前に、ビジョンファンドがタームシートを提示した後に出資を取りやめたことがシリコンバレーのスタートアップ関係者の中で話題になっていましたが、「おうちに帰るまでが遠足です」という決まり文句と同様、「着金するまでが資金調達です」ということは、十分に意識した方がよいでしょう。
想定していなかった出来事で、ほぼ決まっていた資金調達が頓挫するということは起きるもの。調達する側は寸分も気を緩めてはいけません。

最悪なのは、投資条件が折り合わなかったり、見送られたことに対して経営者が悪態をつくパターン。仮に別の投資家でラウンドがほぼ固まっていたとしても、いつ何時、投資が取り下げられるかわかりませんし、見送られたとしても、良好な関係を保っておけば、次のラウンドでは調達できる可能性だってあります。
事業内容だけでなく、経営者の言動の誠実さも常に見られていますし、悪評は簡単に広まるもの。資金調達に限らず、あらゆる活動に支障を来すので、子どもじみた態度は慎むに越したことはありません。
共感します。経営者としてフェアバリューを認識する事は重要です。

以下引用
起業家は、バリュエーションに関して、常に客観的な見立てを持つように意識しておいたほうがいい
ビジョンファンドがタームシートを反故にしたというのが話題でした。どちらかというとそちらよりもこちらの方が怖い
"交渉を進めるに当たって、エクスクルーシブ(単独)での協議を条件とされた"
ビジネスはありえないと思うことがあり得るものなので、どんなことでも最後の最後まで気を抜いてはいけませんね。
これは資金調達だけでなく。
契約書とレピュテーションという点で気になる。
取り消しが一定発生するという点では契約書で正当化される部分があるのだろうが、そのリスクはスタートアップ側が同じ認識を持っているか。また、そういうリスクがあるうえで、スタートアップに例えばほかの投資家と継続交渉してスタートアップ側から投資を断るようなフェアネスはあるのか(資金を必要としている側から見て、実質的に優越権の濫用がされている状態になっていないか)。
レピュテーションは、個別の投資家・企業のレピュテーションもあるが、業として一般化していれば、それは業界全体としてのレピュテーションにつながる。
その通りです。タームシートもらって安心してる場合じゃない。タームシートってあくまで条件の確認ですから。

結構業界全体の問題としてタームシートにサインするときに他の投資家と話してはいけないエクスクルーシブ要件が入ってる、しかも2-3ヶ月。これってアンフェアだなって投資家サイドにいながらにして思います。

ちなみにお金をもらってからが勝負で、いかにきちんと信頼関係築いて次のラウンドで投資家にサポートしてもらうかはもっと大事かもしれません。
個人的な感覚では、スタートアップの資金調達と、ビジネスの関係があり致し方なく貸し付けた貸付金は、通帳に入金が記帳されまで安心出来ないというレベルは同じくらいに感じます。
スタートアップに限らない。