東証反発、終値31円高 半導体市況の改善期待、肺炎懸念
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日経平均株価は31円高となっています。
米国株がNYダウで26ドル安と3日続落したものの、現地引け後のインテルの好決算を好感し、今朝の東京市場は54円高と反発して始まりました。
ただ中国の新型肺炎の感染拡大が伝わると、直ぐに軟化しました。
今日から30日まで中国が春節の長期休暇ですが、水際作戦含め、その封じ込めの帰趨を見極めたいモードに傾いたようです。
何も無ければ24000円台に戻すにしても「峠を越した」といまだ判断できる手掛かりがない、といったところでしょう。
後場はジンワリ下げ渋ってプラス転換、売買は低調でした(今週はずっと東証1部売買代金2兆円割れと私ら証券会社にとっては厳しかった)。
半導体関連やパンデミック対策関連の一角が上げました。
週を通せば214円安で3週ぶりの反落、新型肺炎拡散で経済に与える悪影響を懸念したようです。
来週は1月最終週、日米で経済統計と企業決算発表のラッシュです。
新型肺炎への関心がピークアウトし、ファンダメンタルズを普通に映せるようになるタイミングはそう遠くないと観ていますが果たして。東証1部出来高 9億6,545万株
東証1部売買代金 1兆8,104億円
ロイターの写真と記事の方が好きです。
日本平均は反発、週末前に手控えムード 新型肺炎への警戒も
https://newspicks.com/news/4569939
#薄商い