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【解説】中国メディアは新型肺炎をどう報じているか

NewsPicks編集部
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    様々な情報が拡散されていますが、現時点で、感染の拡大により影響を受け変化が生じるのは、主に政府、公的機関や医療機関の対応であり、個人レベルの対応でできることには残念ながらあまり変化はなく限られてしまいます。

    ニュースを個人レベルに落としこんで不要な風評被害や差別的な発言に繋げるのではなく、まずは基本的な手洗いやマスクの正しい使い方を自分や大切な家族ができているか、基本的で重要なことを確認するところ、身のまわりの方を大切にすることからはじめるべきなのではないかと思っています。

    近しいとされるSARSの知見から、接触感染予防としての手洗い、高濃度アルコールによる手指消毒、マスクによる飛沫感染予防にはいずれも一定の有効性があることが確認されています。

    なお、「手洗いは20秒以上」と私のコメントとして書かれていますが、あくまで米国CDCが出している目安であり、その時間に科学的根拠があるわけではありません。日本では今週に入りインフルエンザの感染拡大も起こっており、新型ウィルスへの懸念もあわせてそのぐらい入念に行ってくださいという公的機関からのメッセージです。

    その方法については、厚生労働省のウェブページ、ポスターもご参照ください。

    https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/poster25b.pdf


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    総合内科医 医学博士

    個人でできることとしては手洗いや咳エチケットに加え、「デマを広めない」ことが重要です。
    感染症では人は不安をあおられやすく、混乱やパニックが広がると、デマやフェイクニュースが流れやすくなります。昨日も、日本で感染者が逃げたなどというデマがSNSで広まりました。悪気がなくてもシェアやリツイートでデマを広めてしまい、加害者になる可能性があります。SNSでシェアする前に一歩立ち止まって、その情報元はどこか?を考える姿勢が重要だと思います。

    また、感染症で不安が煽られると、特定の国籍や民族、地域住民に対する差別やバッシングが起きやすいのも特徴です。知らず知らずのうちに社会倫理的に不適切な行動をとってしまいがちです。適切なレベルで警戒しながら、冷静な視点を持つ必要があります。


  • NewsPicks編集部 記者

    日本でも大きなニュースになっている新型コロナウイルスによる肺炎を中国メディアはどう伝えているのか。現地メディア報道の状況を中心にお伝えします。
    発表される新型肺炎(武漢肺炎)の患者数が急増してから、不安や政府への不満を訴えるメッセージを中国人の友人からもらうことが多くなりました。中国では報道の自由度が低い上に、今回、スタートが8人のネットに書き込みをした人の逮捕、そして、公文書流出から始まったこともあって、政府の発表、ニュースや専門家の発言への不信感が募っています。
    そして、微博などで断片的に流れてくる真実とデマがごっちゃになった動画や口コミがさらに彼ら彼女らを不安にさせています。武漢の人への差別も始まっているようで、良い状況ではありません。
    早く感染が終息してくれることを願っています。

    急激に患者数が増えてます。以下リアルタイムで患者数がわかるサイト

    确诊=感染が確認された患者、疑似=感染疑いのある患者です。
    https://3g.dxy.cn/newh5/view/pneumonia?scene=2&clicktime=1579597922&enterid=1579597922&from=timeline&isappinstalled=0

    英語で論文が出されてます。最初に感染した人の日付12月1日や市場と関係ない点含めて興味深い。(英語)
    https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30183-5/fulltext

    こちらはその論文を解説した記事です(日本語)
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200125-00160270/


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