ルノーは日産株を一部売却せざるを得ない恐れ、資金逼迫で-シティ
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ルノーの資金調達の必要、その選択肢として46%の持分を抱える日産株の売却という話が出ているようです。しかし日産株を手放せば、仮に実質支配を維持して連結維持を続けるにしても他の外部株主との利害関係がより緊張し、日産とルノーの間に遠心力が強まりそう。両社のもっと抜本的な関係見直しになると思いますがどうなりますか。
それよりルノーの時価総額は1.3兆円なのか(見間違え?)。日産の半分。今は株式市場はテスラ一色ですので、業界再編の出足が鈍いルノーの株安は仕方ないかもしれません。両社合計で三兆円弱の時価総額の減少。
マーケット全体の減少との比較をすべきだか、ルノーの資金繰りやルノーと日産との持ち合いの行方が論点なら、マーケットとの比較は不用。
ルノーと同時に、日産の資金繰りも心配。
これもあって、資本関係に依存しないアライアンスの構築を完成させるべきだった。なぜなら、両社のリスクプロファイルは似ており、事業は「呉越同舟」的状況だからだ。一方が倒れると他方も倒れる。リスク分散にはなっていない。
当面の資金繰り対策には、ルノーは日産の株式を売り、日産はルノーの株式を売るのが得策。株式以外にも、売れるものは全て、俎上に載せ、選別的に売ることだ。
議決権は、多議決権種類株式の発行(普通株式との交換)で確保すればよい。有利発行は交換比率の調整で何とかなる。