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中国は、春節で中国国民が大移動するのを強制的に止めることはできないでしょう。春節は中国の正月で、都市に出ている学生や出稼ぎ労働者などが故郷に帰ったり、家族旅行などに出かけたりするのです。2000年代前半の中国では、多くの労働者などが春節前に仕事を辞め、故郷で家族とゆっくり春節を祝い、都会に戻って新しい仕事を探すといったことをしていました。春節を挟んで労働者の多くが職場を変えていたのです。
今では、会社勤務の仕方が変わっているようですが、春節に故郷に帰ることには変わりないでしょう。これを止めたら、暴動が起こるかもしれません。だからこそ、米国は、中国政府の対応に懸念を示すのです。
一方で、海外から中国政府の対応に非難が集中しないように、感染拡大の情報を操作する可能性もあります。
すでに、肺炎は政治的、外交的な問題になりつつあります。台湾で感染が確認されたことによって、米国が、台湾をWHOに関与させるよう要求し始めたからです。
中国は、国際社会が台湾を「国家」と認めないように様々な努力を行ってきました。台湾が再度WHOに関与できるようになれば、これまでの中国の努力は台無しになってしまいます。肺炎の拡大は、誰かが企図した訳でもなく、国際社会における中国の地位を難しくしていると言えそうです。