[東京 23日 ロイター] - 日本電産<6594.T>は23日、2020年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比7.8%増の1400億円に下方修正したと発表した。従来予想は1500億円。リフィニティブがまとめたアナリスト21人による予想の平均値は1511億円。 足元の需要などを見直した。米国景気減速への懸念のほか、中国の景気動向やイランなど中東の地政学リスクなどへの懸念があり、引き続き楽観できないとしている。 売上高予想は1兆5500億円(従来予想は1兆6500億円)に、当期利益予想は850億円(従来予想は1000億円)に、それぞれ引き下げた。