バドワイザー、「再生エネ産ビール」へ 欧州で醸造所を100％太陽光に
コメント
注目のコメント
再生可能エネルギーの活用を増やすには、自社の再エネ発電所だけでは限界があるため、第三者の再エネ発電所からの電力購入が、有効な手法とされています。
従来は需要家と発電事業者の2者間の契約であるのに対し、VPPAは需要家と発電事業者の間に市場やアグリゲーターを介在させた3社間契約で、比較的少量の再生可能エネルギーを取りまとめて売買できます。
例えば、アップル、エスティー ローダー、マクドナルド、クロックスなどの欧米の事業所がVPPAのスキームを利用しています。
再エネ購入という意味では、日本でもアサヒビールが日本自然エネルギー株式会社と契約して「グリーン電力証書システム」を得ることにより、再エネを補填しています。
RE100への参加やSDGsなどの枠組みへの積極的な取り組みの一環で、再エネを導入する企業が世界的に増加しつつありますから、今後もこのようなニュースが増えていくものと思います。こっ、これはスゴイ！ビール業界最大手がこういう取り組みをするというのは素晴らしい。世界は確実に再生可能エネルギーの方向に進んでいくでしょう。うちみたいな小さな企業も少しづつこういう投資を増やしていきたい。
日本のSDGs、特に気候変動への取り組みはこれから本格化するでしょうが、欧州の本気度はお手本ですね。オランダのKLMは「責任ある会社」として、近距離の移動は電車を推奨し、チケットをKLMが発売すると発表。やるなーと思いましたよ。他にも低炭素の燃料や環境に優しい飛行機の導入も計画に入っていました。世界最古の航空会社としての責任ある態度です。
JALも紙のストローになっていたので、おおと思いました。今後加速度的に進んでいくのでしょうね。
