外国人居住者に向けた与信関連サービス提供の「Credd Finance」設立(セブン銀行/新生銀行/アプラス)
コメント
注目のコメント
日本の在留外国人数は中国をはじめとするアジアを主体に2014年ころから増え始め、2013年末から2018年までの5年で3割方増加しています。外国人労働者の受け入れに伴い、この傾向は今後もたぶん続くでしょう。外国に“逃げ”られると回収が難しい問題をクリアしてどのように与信関連サービスを与えていくか。日本で生活を立ち上げるにはそれなりのローンも必要でしょう。在留外国人の便宜が高まれば日本の魅力も増すはずで、成功すると良いですね (^.^)/~~~フレ!
目立たないけど面白い取り組み。
海外送金のノウハウ持つセブン銀行と、与信ノウハウ持つアプラスが「外国人」というキーワードでニッチな与信サービスを合弁でスタート。
かつて、都内で投資銀行に勤務する高収入外国人が住宅資金が借りられない状況を見たスルガ銀行が、外国人向けローンを手掛けたのを思い出す。オリジナルのATMを持たずセブン銀行に委ねている新生銀行、GAICAカード(Visaプリカ)で在日外国人の一定のシェアを取っているアプラスという3社三つ巴のスキームは、シナジーが大きいと思います。
同じ銀行で外国人居住者向けサービスを日本人と別にすると、差別と言われかねないですので、別に与信関連サービスを立ち上げて、与信を積み上げた外国人をフィルタリングする機能は、外国人労働者を増やそうとしている日本には必要な機能だと思います。
新生銀行は外国語での案内が充実しており外国人と相性が良く、セブン銀行のATMはISO8583仕様なので、外国人が持っている母国で発行したキャッシュカードなども使えるなどの利便性も高く、これにGAICAカードの履歴を持つアプラスのカードローンのノウハウを載せるという感じでしょうか?
是非成功させて欲しいですね、頑張ってください!