マツダ、生産の一部をタイから国内に切り換え 日本の賃金が相対的に低下(THE PAGE)
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注目のコメント
ついにこの時が来てしまった感。
かつて新興国と言われ、低賃金を売りにしていた国より日本の方が賃金が安くなってしまい、それで国内回帰が起きてしまっているという。
日本の平均賃金は過去20年間ほとんど上昇していませんが、諸外国はこの間に賃金を1.5倍から2倍に拡大させています。東南アジア各国と比較すれば日本の賃金はまだ高い水準にありますが、以前と比較すると日本の賃金は相対的にかなり安くなっており、日本で製造しても採算を確保することは不可能ではありません。これはわりと衝撃的。もちろんタイと日本で賃金が同じになったわけではありませんが、差が縮まったことによる見直しとは言え、こういう流れがこんなに早く来るとは驚きです。タイの最低賃金は、1日1000円ぐらだったはず。
自動車業界以外でも、キヤノンやライオンなど海外にあった生産拠点を日本に戻すメーカーが増えています。グローバルな生産体制の整理という意味もありますが、その背景には日本の賃金が大幅に安くなったという現実があることは無視できないでしょう。
→いずれ海外メーカーが日本に生産拠点拡大して、日本も潤ってくるのか