コロナウイルスと闘う医師が伝える武漢の惨状 東アジア「深層取材ノート」(第18回)
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現場が大変なことになっていても、現場にいない我々ができる事は感染拡大防止であり、そのエビデンスがあることは手洗い、うがい、(マスク)です。あと現場に行かないこと。
武漢を閉鎖すべきかどうかは、感情でなく、疫学的な戦略(やpolitics)に基づく判断です。つまり、現場での医療従事者の対応、地域や政府の対応、現場にいない我々の対応は異なります。当たり前ですが。
現場の住民・医療従事者は本当に大変な思いをしていることと思います。医療従事者は、それこそ命をかけて診療しています。多くの医師はこれほどのパンデミックを経験したことが無いと思いますが、ほんの少し現場の医療者に思いを馳せる事ができるかもしれません。その上で、我々がやるべき(基本的な)事を客観的な事実として述べる姿勢は、医療の専門家として何も間違っていません。何度も繰り返し読みましたが、疑問点がいくつ
- 武漢での3分間感無量は要る?
- この医師はどの都市にいるんだろう?そもそも医師ではない?
- 武漢にはだった3分止まっただけ?これ以上何もないのに、日本人全員が信じなきゃダメ?
- 医師なのになぜ新型とsarsの感染力の違いがわからないだろう?
- 潜伏期間が平均9日と言ってるが、日本メディアは7日と報道。
- なぜ他医師が大変だとだけ言ってる?しかもソースなし?
- 自分の意思じゃなく友人の支店長の話?
- そもそも友人は何の会社で何の支店長?
- 二人目に登場する武漢支店長は何の会社?隔離状態にしたのに発言はいつ聞いた?その友人の支店長が聞いた?
読む限り医師ではないような気がしますが、これは「ある人(年齢、性別、職種、全てが不明)が友人の話を聞いてて->友人が支店長(何の会社か不明)から聞いて->その支店長が武漢支店長(同じく会社不明)->武漢支店長が武漢人なのでどこかで聞いた武漢医師の話」から聞いた話と理解してok?話のレベルを見る限り近所の奥さんたちの噂レベルにしかないですが、主語も少ないし。
正しい情報を正しく伝えるのがメディアの義務です。皆んなが混乱して不安になってる所に根拠ない噂レベルの中国叩き記事でPV稼ぎする行為は火事場泥棒です。「私は毎日、大量の発症者と思しき患者を診察している。だが患者の数が多すぎて、とても収容しきれない。何せ隔離病棟は2棟しかないのだ。加えて、医療スタッフの一部も感染し、戦線離脱となってしまったが、その代役もいない。」というところ、現場の混乱が伝わってきます。
この中で「大量の発症者と思しき患者」というのが難しいです。診察や通常の検査で新型肺炎と普通の風邪とを区別するのは困難であり、その結果「本当は風邪だが新型肺炎の疑い」患者が極端に増えてしまいます。その患者たちを隔離した個室へ収容しても全く数は追いつきません。
日本で感染が拡大した場合も同様のトラブルは十分考えられます。新型肺炎を疑う時の基準とその後の手順を定めたマニュアルを周知し、シミュレーションしておくことが医療機関側には求められます。