「素早い人材投入が現場を変える」介護ワークシェアリングサービスが変革する介護ワーカーの働き方
コメント
注目のコメント
介護業界は介護事業者との直接雇用こそ質が良いと思われてきました。介護は関係性が前提にあるため、定期的に人が変わるような派遣などはそぐわないという理由が現場サイドの言い分でした。
しかしながら、そうも言ってられないほど介護労働者の流動性が増してきたことと、人材不足が顕著になってきたことから、このようなワークシェアは今後増えていくでしょう。
また、そもそも質の高い人材は短期間であろうとも要介護者等と関係性を醸成する能力があります。そうした質が高いけれども、企業に在籍して、現場が好きなのに生活（給与）の為に管理職をせざるを得ない人も少なくありません。このような介護人材の玄人向けの労働市場は労働者、企業ともに期待される面があるでしょう。
個人的には、ながらく業界でも確立しきれていない「介護職の質」をこうした企業が別の視点から評価する軸を作ってくれていることに注目してます。これと既存の資格や制度による評価とリンクしていくと、「介護職の質」の視覚化が進むかもしれません。
また、介護現場を二軸でセグメントにして、労働者とのマッチングを図るということは大事だと私も考えています。個人的には現場別のマスがあり、経歴（年数と経験）と資格で測り、労働者ニーズとマッチングさせることがポイントと思っています。。。
登録者の確保はまだブルーオーシャンですが、今後は競合も増えていくことでしょう。いかにスター人材に登録してもらえるか、その人材が結果を出すかに注目です。この度、AMP様にインタビューしていただきました！
まだまだ、始まったばかりの介護ワークシェアリング「カイスケ」ですが、
想いが非常にのっているのと、このサービスが広がれば広がるほど「介護職」&「介護事業者」が、win-winになっていくモデルになるように、チームで考え抜いて開発しております。
これから、介護職、介護事業者、そして、地域の方々と力をあわせて「カイスケ」をパワーアップしていきますので、気軽にお声がけくださいませ！弊社代表 武藤のインタビュー！！
介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」の開発に至った背景を語っております。
他業界では既に盛んになっているマッチングサービスですが、地域・国を支える介護業界ほど必要なサービスだと感じており、実際に昨年くらいから徐々に盛んになってきております。
今までの介護業界の働き方では、現場の方にとって働いている環境が全てに感じやすく、他の現場を知らないが故の知識・経験の固定化や自分に合わない環境への我慢などが発生しています。
そんな中、転職市場も活気付いているものの、自分に合った職場にいけるかは半ば運任せにもなっているのが現状です。
また、事業所側に関しては人材の取り合いの状態が既に始まっており、採用コストの高騰化に疲弊している状態です。
既存の採用方法ではジリ貧なのはわかっていても、大きな解決策がないのが現状で、仮に対策をしたくても人手不足により現場フォローで手一杯となり、採用へ注力しきれない事業所も少なくありません。
ワークシェアが人手不足の新しい解決策の一つとして広がり、地域内で支え合える状況を構築できればと考えております。
さらに、介護職の方が色んな職場で働く機会を得られることで、事業所との相性を見極め、より良い転職・採用にも繋がる可能性があると考えております。
