5Gが可能にする、メディア・コンテンツの未来とは?
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マーケティングとテクノロジーに関するカンファレンス「ad:tech東京2019」において、『5Gで変わる、メディア・コンテンツ!』というタイトルでセッションが行われました。スピーカーとして株式会社電通 電通イノベーションイニシアティブ戦略投資部の渡辺大和プロデューサー、株式会社フジテレビジョン総合事業局コンテンツ事業センターの冨川八峰局次長、株式会社NTTドコモ5G・IoTソリューション推進室の有田浩之ソリューション営業推進担当部長が登壇、博報堂DYメディアパートナーズ クリエイティブ&テクノロジー局の安島博之がモデレーターを務めました。
5Gの素晴らしい世界を実現させるため、次世代のメディアやコンテンツをつくっていく方々と一緒に取り組んでいきたいです。
注目のコメント
5Gは低遅延が1番使えるポイントだと思っています。絶対に通信が途切れてはいけない、医療現場とか、工場とか。
5G自体でコンテンツが変わるわけではなくて、5Gで空いたスキマ時間をまたさらに埋めていくソリューションがどんどん開発される感じですかね。
24時間は変わらないのに、意識しないと、スキマはどんどん埋められていく。5Gのメリットの一つは大容量データを遅滞なく届けることができることです。情報はより動画ベースに移行していくと予想しています。
今までは文字コンテンツでの情報授受が主流でした。広告、記事、個人の発信。あるいは、広告のベースとなる個人の情報です。
YouTubeはよりプレゼンスを高めると考えます。
また情報が文字ではなく映像になることで、分析対象自体も映像になるのだと思います。
例えば、私たちがスマートフォンで観ているSNSや検索ワードに基づいて届く広告も、文字を解析して個人の関心を分析しています。
動画時代にはその動画そのものを解析する技術が必要になってくると感じています。動画を観て何となく感じた、心地よさや安心感などは文字にできませんし、タグ付けできません。しかし、映像はデジタルですので映像として解析できるはずで、その「なんとなく」に合う映像を提供できると考えます。
なので、今後プレゼンスを発揮するのは、映像アナライザーだと予想しています。