【分析】ヤフー、楽天も欲しがるフリマアプリ。メルカリの牙城を崩せるか
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スタートアップ含めて新事業を企画すると必ず来る質問が「ネット大手が参入してても勝てるか?」というもの。チャレンジャー側の強みは一転突破とスピード。まさにその通りに突っ走ったメルカリが、楽天、ヤフーという大手に挟撃されて削られるという展開になってます。それだけ市場が大きくなったということですね。しかし、フリマはメルカリの半分もあるんですね。さすが楽天です
今年のNRFではRe-Commerceという言葉が出てきた。もちろんこの記事にあるようなフリママーケットも指すが、より環境負荷の低いビジネスモデルを目指すもの(容器のリサイクル、リフィル)や、ブランド自ら自社ブランドの買取、リセールを仕掛ける事業(Re-Branded Commerce)も含まれている。
日本のビックプレーヤー、プラットフォーマーの戦いはお客様が中心ですが、NRF では事業会社が自ら売った後にコミットを持ち出すビジネスにも注目が集まる。
Re-Commerce市場は伸びている。
この市場をビックプレーヤーだけのものにするのはもったいない。事業会社も入り込む手法を考案するべきだし、それがお客様との新たな関係を作り出す可能性がある。
やはり、いろんな意味で売ったら終わりの時代は終わりだ。
次のカスタマージャーニーにまで入り込める事業会社が求められる。2019年下半期、日本のプラットフォーマの再編がいくつかありました。そのニュースの最中、「ではメルカリはどうなのか」そんな話を聞く機会が多かったように思います。
家庭内にある不用品は一年で約7兆円、二次流通を扱う企業は、それを市場の最大値の参考としてあげます。フリマアプリ市場は伸び代の塊です。
市場が成長していった先には、どんなプレイヤーどれくらいのシェアを持って市場を作っているのか。日本流のプラットフォーマーの共存のあり方がそこにはあるかもしれません。メルカリが切り開いてきた新しい市場がどのような歴史を作っていくのか。注目しています。