〉エネルギーシステム、とりわけ電力供給システムは、大型発電所と基幹送電線に代表される、一方向・一極集中型のモデルから、双方向・分散型のモデルへと変化しつつある。 その背景には、再エネの拡大や人口減、災害対策など、新たな課題への対応がある。 こうした分散型のエネルギーシステムに取り組んできたのが、東京工業大学の柏木孝夫特命教授である。 経済産業省総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員など数多くの委員も務める柏木氏に、2030年を視野に入れたこれからのエネルギーシステムについて、あらためて話を聞いた。
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