失敗がキャリアの成功につながる理由
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今や神様に近い、かのスティーブジョブスだって失敗を色々している。
アップル時代でも、MacやiPadの原型となる全然売れない物を作っているし、アップルをクビになった後のネクストも商業的に成功しなかった。
でも、ちゃんと学んだんでしょうね。
「成功に関する正しい視点を与えてくれるのは失敗だ」
「失敗」が重要なのではなく、「重要なのは「失敗からの学び」
失敗やミスは「学び」が多い。加えて「痛い目」にあっているので、学習効果も大きい。スポーツの世界でも同様ですよね。数年前、スキー競技の選手にインタビューさせて頂いたことがあります。「誰よりも転んだ人が、転び方、転ばない方法、自分なりの体重移動、癖などを理解するから上達する…。転んだ回数、上手くなると思ってます…」というコメントは非常に勇気づけられた。
途中で諦めることがキャリア形成上、一番痛い状態=何も得られないまま成長しないという結果を迎えると思う。失敗という結果だけを見るのではなく、そこから何を学び得るのか…。そのためにも、挫折しない心を持つこと=レジリエンスは、全てのビジネスパーソンが必要とする資質の一つであることは疑いようがない。成功の対義語は失敗ではなく、何もしないこと。
「失敗を受け入れるからどんどんチャレンジ欲しい」とよく聞くがそれだけでは組織は動かない。価値のある失敗を言語化し再チャレンジする仕組みとコーチングが必要。
例えば単純に失敗を「成功までのプロセス」と考えればよい。ゴールまで様々な道があり失敗する事で選択肢をひとつクローズさせることができたのは良い事と考えたい。しかしながら失敗の理由は明確にしたい。知識不足なのか、技術が未成熟なのか、粗探しではなく、この分析をしっかりやっておけば必ず次につながる。(ただし失敗したときのオプションは必須、そうすれば精神的にも楽だしうまくプロジェクトを進める事ができる)