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この記事に書いてある通りです。

日本の森林は事実上の放棄をされているところが多くなってきています。
国産材は一時期輸入材に抑えられてしまい、育てる林業をやめ、植林や間伐などを怠り、死の山と化しているところが多くあります。

しかし、全く希望がない訳ではありません。
我が家は木造建築でほぼ国産の無垢材で建てられています。
先日、その無垢材を提供してくれた材木屋さんのお話を聞いてきました。

その会社は、和歌山県田辺市にある山長商店という会社で、江戸時代から林業を営んでおり、木材の生産でグッドデザイン賞を受賞しています。

その会社は5000haもの森林を保有し、植林・製材・プレカット加工までの自社一貫体制を確立しており、林業と製材を一体化することで適時適切な供給・トレーサビリティ、そして、高品質、低価格を実現しています。

林業では、1haに5000〜6000本(吉野杉は9000−10000本)の苗木を植林し、60年後に出荷は1000本する計画だそうです。
その時、木を強くするため、年輪幅を2−3mmにするよう、15年目で除伐・間伐し、その後5年おきに実施するそうです。

製材では、工場がJAS認定を取っており、含水率や強度を測定し、破壊機でもサンプル検査をした上で、
柱材に含水率、強度、産地、シリアルナンバーを刻印して出荷するそうです。

このような誠実かつ堅実な事業者も日本にはまだおり、これから長い時間はかかりますが、まずは、このようなビジネスモデルの模倣から始めるべきではないでしょうか。
日本の木材輸出額は伸びています。H30年は前年比7%の増加となり、41年ぶりに350億円を超えました。
国産材の輸出は急増していますが、販売価格は原価割れで山主の利益還元にはつながっていません。
しかも、九州地方では、輸出するために木材を切り出して搬出していますが、植林をしていないため、伐採されたままとなっています。
水産だけではなく、森林においても資源管理の仕組みを再構築する必要があります。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/190208.html
https://webronza.asahi.com/business/articles/2018062900007.html
コンパネ。農業でもよく使います。
とにかく便利で丈夫、金額も1枚2000円程度。確かに多くの現場で使い捨てられているようですが、少しでもリサイクル流通などできれば使い道はいろいろあるだろうと思います。
もちろんリサイクルして儲けが出るわけではないでしょうから、そこは仕組みが必要でしょうが。
農業はこの10年でかなり国民の注目関心度が高まりましたが、林業漁業はまだまだ、より深刻な人材不足や流通の不在があるのだろうと思います。

思えば、私が農業に転職したのは
テレビ朝日の「素敵な宇宙船地球号」という環境問題番組でフィリピンの熱帯雨林を取材したのがきっかけでした。
ルソン島北部をヘリで撮影すると360度見渡す限りハゲ山のエリアがあって
乾期には干魃、雨季には土砂崩れとなっていました。
そこに暮らす人々はそれでもわずかな林を薪や炭にして現金収入にしているという状況。

生態系に対する節度ある振る舞いができなくなれば国土が滅んでしまうという事実を目の当たりにして
メディアの仕事から農業生に転職したのでした。
しかし、実際には現代農業もビニールマルチはじめ多くの資源を消費する方法が採られています。
消費した方がコストが安いという現状を変えるのはいろんな産業にとって身を切る痛みとなるでしょうが、まさに技術力と知恵で改善できるようにしていきたいところです。
戦後、焦土と化した日本の住宅建設のために広葉樹林が伐採されて(建築用の)針葉樹林が植えられました。

ところが、安価な外国産木材が輸入され、値段の高い国産木材の需要は激減し、間伐などの森林管理がなおざりになりました。

その結果、花粉が大量発生し、生態系が乱れ、自然のダムも危うくなってしまいました。

こんな状況で、突然、国産木材を使用しろといっても、建築側にムリを強いるようなモノです。
使われることがかなりなくなってしまった国産木材の流通経路が、現在でも維持されているかどうかすら怪しいですから。

ただ、このような問題提起によって国産木材が見直され、しっかりした森林管理がなされるようになれば、長い目で見れば大きなプラスです。

「見てみないふり」をすることなく、しっかり現実を直視したいと思います。
知らない領域だからこそ勉強になる。
一方で、知らないことは、できる限り糾弾・感情モードではなく、何がOKで何がNGなのかのライン、それに基づいてどうしていく方がいいかを現実性含めて淡々と書いた記事の方が好き。
下記がもう少し知りたかった。「合理性」のもとで何を使われるかがキーだと思っていて、コストもどうなのだろう。実際に建築に関われている皆様のコメント、ぜひお願いします!
『ちなみに、国産のスギやカラマツなどで作られた合板もある。しかし劣化しやすく、コンクリート面がきれいに出づらいなどの理由から敬遠されたようだ。』
自分も明るくない分野なので勉強になることが多かった。全般的に糾弾モードで筆が滑っている感じは否めませんが、以下のことが事実なだけでもいろいろ問題ありですね
・五輪では輸入違法伐採木材が多く使われた
・国内の木材は国際的な取引で用いられる森林認証はほぼ取れていない
・代替として利用した国内の認証制度はザル
・日本では取締りが緩いため違法伐採が横行している
・国産木材は質が低いが安い、という位置付け
・一方で生産コストはかなり高い

特に個人的には違法伐採が多いというところに衝撃をうけました
日本の国土の7割弱は森林であり、
それを基盤とした「林業」は大きな潜在性を
持っているが、産業としてみた場合、現状は
理想に程遠いところにある、ということだと
理解した。

それには様々な理由があり、そこには複雑な
歴史的経緯があることも理解でき、共感できる
部分もある。

ただ、最初からミクロな課題をあげつらって
議論を発散させてしまうのは手法としては感心しない。

日本の林業は、生産現場(管理や伐採、製材)の効率が
悪いことが課題だと認識している。木材を生産する
「工場」として、伐採した木を山から下ろす林道の整備や
それを建築製材化する設備の配置の悪さが、国産材のコストや
品質に大きな影響を与えている。
これは、かつての高度成長期(人口拡大期)に、国内の住宅建設ニーズに国産材の生産が追いつかず、海外からの輸入に依存した(そのため、製材所は山の中ではなく、荷揚げの行われる沿岸部に集中した)ことが背景。

国内の林業を持続可能な「産業」に再編成するためには、そういうところから変えていく必要があるかも知れない。
それには、批判だけではだめだと申し上げたい。

新しい国立競技場はこれから何十年も残る「目に見えるレガシー」になる。そこに全国から集まった木材が見える形で使われることの意味は小さくない。

プロジェクトのごく初期の段階で、関係者から「全国の林業地から集まった木材で、例えば競技場のベンチ(座席)」などを作りたい、との相談を受けたことがある。その資金調達をクラウドファンディングで行うことの検討を行ったが、その時点では時期尚早だった。クラウドファンディングは、制度の改正が進みその後急速に普及したので、今なら出来たかもしれない、などと改めて考えている。

いずれにせよ、日本の林業にはまだまだ可能性がある。
様々なテクノロジーの進化を取り込んで前に進むことが大切。関係者の取り組みに期待したい。
面白い。オリンピックを別角度から切る特集。
友達が林業やっていて、たまに話を聞くと知らない世界が。

違法伐採、黒い木材の使用。
サスペンスの様に、目が離せない記事でした。

そして、胸に重いモヤモヤが。
我々にできることは?
今週の特集は林業です。日本の森林比率が世界で二番目に高いと言われると、なるほどそうか、程度しか知りませんでした。特にサプライチェーンに問題が山積みの木材、トレーサビリティも求められそうです。

まさに「あなたの知らない林業」を、5日間にわたり紐解いていきます。
林業に詳しいわけではないですが、ここでもか、という印象は受けますね・・・ (・。・;
「機械が大型でシステマティックな施業を展開する欧米と比べて生産性は低く」とありますが、生産性の向上には広域的に整備された恒久的な路網が必要です。それがなければ間伐等の維持管理も切り出しも再植林も、常時のモニタリングも効率的に出来ません。でも、素人目に見て、日本の森林にそれがあるとは思えません。
農水産業と違って林業には表立った参入制限は無いようですが、森林組合に与えられた数々の特権が大きな参入障壁になっていると聞き及びます。補助金も生産林と非生産林とを問わず、再生産が期待できない非生産林の場当たり的な路網等についても出るらしい。儲かる公共事業に森林組合が精出して、組合員が持つ民有林は後回しということも往々にしてあるそうです。情報も森林組合外に出て行かない。これでは林業の集約化、効率化が進むはずがなく、その場限りの伐採だって起こりそう。農業、水産業が辿った衰退の道筋が林業にも見え隠れするよう感じながら読みました (~_~メ)ウーン