中国のクラウドファンディング、当局による監督強化が必要
36Kr Japan | 中国No.1スタートアップメディア日本版
35Picks
コメント
注目のコメント
貸し手の目利き力がないから倒産が相次ぐのであってクラウドファンディング自体が悪い訳ではない。
また貸し手としてもハイリスクハイリターンで貸しているので元々取っていたリスクと言える。
銀行不要論が叫ばれているが、なぜ目利きができる銀行員が必要なのかを示す一つの例だと思います。恐らく多くの人が資金繰り表などを作った事なく情報も限定的なので理解しないで貸しているのでしょう。クラウドファンディング、私は好きですが、直接的な課題はガバナンス不全。これは分散投資で提言するしかなのでしょう。もう一つ、より重要なのはそのファンディングの原資がどこからきているのか。手元現金でファンディングしている分は問題は少ないですが、借入を行ってエクイティ型のファンディングをした場合、逆回転リスクが大きくなります。見えない部分が大きそうなので、当局によるシステムリスクの管理が期待されますが、中国の場合、ある程度監視はされているのかと想像します。
クラファンには、デッド、エクイティ、前金予約販売、寄付など様々なものが含まれている。人によってどのクラファンを指すのかバラバラなので、この言葉は使用を避けるべきである。
個人的には、ネットのプラットフォームを使用した寄付集めに限定すべきと考える(英エコノミスト紙が、クラファンの定義を寄付に限定した記事をかなり以前に掲載していたと記憶する。)。
ちなみに、ファンディングは資金集めであって、金融を意味するファイナンスとは違う。