ＪＡＬ 経営破綻から10年 路線拡大などへの対応が課題

コメント

注目のコメント

• 佐山 展生

  一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

  ・2020年01月20日

  JAL、会社更生からもう10年ですか。早いですね。10年前は、まさか航空業界に関係するとは思いませんでした。今後の益々のご隆盛を心よりお祈りします。＃JAL
• 森 將

  日本酒SAKE_DRESSオーナー SAKE DRESSブランドオーナー

  ・2020年01月20日

  JALが破綻した2009年度にANAへ入社しました。
  ANAはヘリコプターから始まり(便名の前にあるNHは日本ヘリコプター、ニッペリの名残です。訪日客には分かりづらく笑)JJ統合や国際線にANAは参入しずらい環境下で努力した先輩方の話は強く残っています。JAL倒産後も社会のインフラとして、収益確保の難しい国内路線を維持しつつ、国際線のネットワークを広げ体力(自己資本)をつけてきました。マーケティング会社、宇宙ビジネス、外資系航空会社投資、アバター等の様々なチャレンジで社会の責務を果たす努力を続けている印象です。
  従って法的措置であるから傾斜配分は不要という話は、歴史から見るとかなり乱暴な話であり、努力を支持されたこそ、ANAが民間企業として立ち続けられる理由だと思っています。
  しかし稲盛イズムが浸透しJALも更に素晴らしい企業となっています。昨年ANAを退社しましたが、是非切磋琢磨して世界で名を轟かすリーディングカンパニーになってほしいです。
  その為には企業努力は勿論のこと、官民プラス国民全員で日本のプレゼンスを高めることです。日本が島国である点は、航空業界にとっては優位点です。是非日本人全員が、世界中で自ら広告塔となり、日本をアピールし、経済観光物流等の活性化の一躍を担ってほしいと思います。
• 内藤 修

  帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

  ・2020年01月19日

  会社更生法から2年8か月での再上場は、過去に倒産した全上場会社の中で最速。破綻までは紆余曲折が長かった半面、更生法申請後のスピード復活ぶりはお見事でした。
  
  次は、2015年1月に民事再生法を申請し、順調に再建の道を歩んでいるスカイマークの番ですね