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書類申請で消耗…「研究・開発」を窒息させる、大企業・教育現場の不合理

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  • 株式会社マネーフォワード パブリック・アフェアーズ担当

    程度は違いますが、某大手企業から来ている若手の研究員の方が、大学だと記録さえ付ければイチイチ申請をしなくても試薬を使えるので、実験がやりやすいと言っていました。やはり、研究部門と大企業の管理的な仕組みは相容れない部分があるのでしょうね。

    これを回避するために出島だのオープンイノベーションだの言い出すのはなんだか寂しい気もしますが、コンプライアンスの要請も強まるばかりだし、致し方ないところか。。

    これまた程度問題なのですが、かく言う大学も政府系の委託研究費で購入した設備は目的外使用が禁止されていたりして、汎用性がないし、それだけのためならリースとか外部の共用設備でよいよね、なんて話になってしまったり、なんだかな、という状況はよく見聞きします…
    この手のルールはグレーゾーンも多いのですが、これをどこまで白だと見極めて融通利かせるか、みたいな変なスキルで役所出身の私は研究に貢献しています…


  • 汎用エンジニア

    これは極めて重要な提言。産学問わず、現場に立っていない人たちが絶対に知っておかなくちゃいけないこと。

    イノベーションが起きやすい研究開発環境というのは、自由闊達な環境を指す。アイディアは鮮度が命で、思いついたことをすぐ実行に移せるかどうか。この数が勝負を決める。申請などに手間取るようでは、取るに足らないかもしれない、しかし破壊的かもしれないアイディアは実行されず、小粒量産型になる。

    安全とコンプライアンスはその対極にあると言ってもいいかもしれない。絶対の無事故法令遵守は実現可能で、それは何もしないこと。しかしこれは違う。ある程度の安全と法令遵守は、中長期的な研究開発をむしろ効率化する。だって死んだら終わり。社会的な意味も含めて。そういう取り返しのつかないリスクは存在する。

    だから、最低限守らなきゃいけないとこは守る。でも致命傷にならないなら、むしろ積極的にやったほうがいい。事故を許容するのではなく、フェールセーフ、つまりリカバリーを万全にしておく。とくに何が起こるかわからない研究では、これが両立のための唯一の方法。

    今は大学も企業も過剰保護です。ルールで禁止するのは楽ですからね。しかも知識のない人は、よくわからないことをすべて禁止します。副作用として、人材が育たなくなります。その一部がマネージャーになって、研究開発をしない現場が出来上がります。逆方向に動くことはまれです。上司がリスクを許容できないので。半分冗談でしょうが、破綻しかけた元大手電機メーカーの人は、寮でハンダごてが使用禁止になったころから会社がおかしくなったと言ってました。

    楽な研究開発なんてないんです。そこに負荷を上乗せしてしても、現場が疲弊するだけで、良いことなんてひとつもありません。規則は厳しくするが、成果はたくさん出してねって、虫が良すぎるとは思いませんか?


  • 化学品製造業 製品開発

    まぁ程度問題ですし、研究所の性質によりますが、実験補助の方に実験してもらう事がメインのところもありますしね。

    それに怪我した場合の「コスト」も大きいですし。労災になるわけで。安全面に二重に三重の配慮をするのはやむを得ない部分もあります。


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