リベラル社会が直面する「少子化」のジレンマ - 西欧社会を揺るがす「多様性の罠」
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注目のコメント
そうそう!まさにこれなんです!アメリカでも同じような感じ!!!
記事はフィンランドですが、アメリカも含めた欧米型社会のリベラリズムの限界や、なぜ人々が「古き良き時代回帰」発想になるのかが、よくまとめられています。そういう点で、トランプさんの「アメリカを再び偉大な国に」というメッセージは、アホなくらいシンプルで分かりやすかった、、、、アメリカでもリベラルがリベラルに疲れてしまって、だんだん中道寄りになっている感があるんです。
リベラル寄りの欧米メディアばかりを情報源にするのは危険。とにかくアメリカの場合だと、沿岸都市部の常識をアメリカの常識と思ってしまうのは、かなり危険です。「正しさ」の飽和は、「別の正しさ」との対立を生みます。この筆者の方がおっしゃられている見解は、どこまでも納得するばかりです。Quote:
*「フィンランドでは、個人主義を重んじる傾向があり、多くの人が出産するかしないかを選択できるようになったことで、子供を持つことよりも個人としての幸せを追求する人が増えたのではないかと考えられます。女性も『母親』以外の選択肢をとる人が増えています。自分の人生を子供に左右されたくないと考える人が増えているのでしょう」
* 急速に科学技術を発展させながら進化を続けてきた西欧リベラル社会が「子どもを増やせない(しかもその空席を西欧リベラリズムに恭順しない人びとにとって代わられる)」という、こんな原始的な理由によって崩壊しはじめているというのは、人間の思想が人間の生物的宿命を克服することの困難さに嘆息するとともに