タピオカバブルで「無洗米」がピンチに陥る意外な理由
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タピオカが無洗米作りに欠かせないものだったとは。
パンが売れればバターが売れるように、商品間の相互の関係性が見えるとおもしろいし、売上動向を分析するには必要な目線でもあります。
キャッサバ⇄タピオカ⇄牛乳
クリープ⇄タピオカ⇄無洗米無洗米の加工の中でもメジャーの一つ、NTWP加工法に使用するからですね。
この存在はお米屋さんに教えていただいて知ってました。
余談ですが「しろくまカフェ」というアニメの中でシュールなクイズとして「無洗米の製法にはいくつかありますがNTWP加工法という方法ではよく…」というくだりがあり、「タピオカ」と即答した私に妻が引いていたのをよく覚えています。
そのくらいには知られてないことなんだなあと。キャッサバの生産量は一位ナイジェリア、二位コンゴ民主共和国、三位タイ、四位ブラジルなのですが、日本への輸入は台湾とタイでほとんど。
これだけブームでも輸送費考えると遠い国からは持ってこれないということなんでしょうか。
ちなみにブラジルで「タピオカ」というと全然違うものになります。これはこれでおいしいんですが。
https://www.receitasnestle.com.br/receitas/tapioca-classica-com-leite-moca-e-coco-fresco