熱狂ゲノム：第２部 広がる遺伝子検査／３ 出生前に親子鑑定 離婚、中絶…業者「本人の選択」

コメント

注目のコメント

• 稲葉 可奈子

  産婦人科専門医 医学博士

  ・2020年01月16日

  出生前診断も同じやけど、
  
  ・ニーズはあるからと、検査を行う業者がいる
  ・アフターケアはなし
  ・それでも検査を希望する人がいる
  
  という現状。
  
  規制してもアングラで行われるだけやろうし、
  倫理的なことはノータッチなところが、善意ある医療者としては許しがたいけれど、
  ニーズがあるのも確か。。
  
  知る権利を制限はできないから、
  検査結果を受けて、相談できるカウンセリング窓口をちゃんと設けてあげないとですね。
  
  それはもはや病院ではなく法律事務所になるのかもしれないけれど。
• 須田 桃子

  NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

  ・2020年01月16日

  連載第3回。妊娠中に胎児の父親を「鑑定」できる遺伝子検査を取材しました。妊娠中の女性の血液中にわずかに含まれる胎児のDNA断片を解析する点では、胎児の一部の疾患を調べる新型出生前診断（NIPT）と同じです。
  
  他にも、結果次第で中絶につながる可能性があること、業者が「ニーズがある」ことを強調するのも、NIPTと似ています。