「日本の読解力15位に下落」の意味とは? 国際学習到達度調査「PISA」から考える未来の教育
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少し調べてみた。
国立教育政策研究所というところが結果やらを載せている。
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html
それの2015(8位)と2018(15位)の読解力を比べてみる。
1:日本は平均点を516点から504点に落としている。
※ただし試験は同じではない。
2:中国が都市限定で1位になる(中国全土ではない)
3:マカオが509点から525点に大きく伸びた。
4:2018、11位〜20位まで統計的な差はないとある。
そんな訳で点数が下がり学力が落ちた様子はあるのでそれ自体は残念ではあるが、順位を7位(8→15)下げた内の2つは他国が伸びた要因で、その周辺は僅差でひしめき合っているので「大きく順位を下げたこと」についてはそこまで気にしなくていいと思う。
ただし記事では科学と数学は以前上位にいることで問題視されていないが、科学は538点(2位)から529点(5位)に下がっている。10点下げている。上位はひしめき合っていない分だけ点数の下落の割に順位が下がりにくい。
科学についても読解力と同様に学力低下について対策などを考えるべきだと思う(ちなみに数学はマイナス5点)なるほど、中国は都市部の成績だから高いんですね。いずれにせよペーパーテストの結果を気にする必要があるのかは疑問だけど。最強イノベーション国家の米が全然ランキングに入ってないし、ベンチマークする必要があるのかと。