「LINE Yen」の商標出願、Twitterで一時話題に──LINEの「円トークン」構想?
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「LINE YEN」はとても気になります。LINEが進めるトークンエコノミー構想の一部を担う、円ペッグのステーブルコインになるのだろうか?!
法定通貨に連動するステーブルコインは、Facebook主導のデジタル通貨「リブラ」構想が発表された2019年6月以降、海外の仮想通貨取引所を中心に昨年後半に活発化。その後、中国がデジタル人民元の開発を進めるとして、一気に世界の注目を集めてきた。LINEのやりたいことは分からなくないですし、画期的とは思いますが、難しいです。
もしこれがうまく行くなら、既にLINE Moneyがうまく行っているはずです。
LINE MoneyがLINE YENとなり、LINE外でも流通させようとしても、一番主たるコミニティーであるLINEで使われないなら、他でも使われません。
SuicaやnanacoやWAONもそうですが、母体の企業で日常的に使えるので、それが少しずつ域外へと染み出して、長い時間が経過し、今の地位があるのです。
また、法定通貨と連動するステーブルコインは、日本のように通貨が安定し、金融インフラが充実した社会(QR決済が端末による決済を補完していることが前提)では、あまり使いどころがないと思います。
但し、LINEから離れて、国際的な取引として使う、金融インフラが充実していない国や、金融インフラが使いづらい分野で使うことにはメリットがあり、成功するのではないかと思います。経営統合で、金融サービス事業をLineアプリに集約することをソフトバンクGは認めるか?に興味があります。
Lineは、2018年9月にCBでも1480億円調達しています。
主に金融サービス事業に投入するためでした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34990140U8A900C1916M00/
LINE、CBで1480億円調達 スマホ決済などに投資
Lineペイの初代システム(→初代からLineペイと呼んでいたか記憶が定かではないです)韓国の親会社主導でスクラッチで作ったはず。このCB調達分は、どれくらい使ったのだろう?