その学習法は正しいか? 「うまくいっている」という幻想に要注意
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宿題の出し方を見ていても、「◯◯を3ページやる」「漢字を10回書く」などブロック学習的なものを助長するものが多いので、特に日本ではいまだにブロック学習偏重的なところはある。
しかしブロック学習の最大のネックは、“目的が変わる”ことにあり、上記の内容であれば、3ページの学習の中身でなく、3ページ終わらせること、漢字を覚えることではなく、10回書くことのように。
教員もそういう宿題の出し方の方が、評価しやすく、指導もしやすい。
しかし、それでは本当に身につけてほしい力は一向につかない。
そして教員は、「なぜ力がつかないのだろう?」と原因も理解していない。
ミックス学習が全ていいわけではないが、少なくとも学習方法に多様性があっていいのは間違いない。
同時に指導法にも多様性が欲しい。
そこを知るためだけにでもこの記事を読むことは有意義である。効果的な学習方法に関する記事。応用の幅も広くて試したくなる。
・同種の問題を連続して解くより、違う種類の問題をミックスして解く方が定着率が高い。
・何回解いたかより、何回思い出したかの方が定着率に寄与する。