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一見すると、高い技術力で創業当初から順調に成功してきたテクノロジー・スタートアップに見えますが、

・実際には苦難の連続
・「どこからでも、ファイルを保存し取り出せるようにする」という一つのことだけにフォーカス
・愚直にサービスとマーケティングの改善を続けてきた

という地道な努力の成功事例であることが、この記事を読むとよくわかります。10年かけて、新しいサービスを作り上げるのも、シリコンバレーらしいです。

本記事のエピソードにもある通り、特に顧客のオンボーディング(サインアップから実際に使ってもらうまで)は難易度が高いことで知られています。

Facebookのマーク・ザッカーバーグも、ユーザーのオンボーディングが頭打ちになり、CEOを解任されかかったことがありました。

どうしても、WeWorkのような華々しいスタートアップが注目されがちですが、Dropboxのような地道な事例がもっとメディアで紹介されるといいな、と思います。
「競合やサービスが飽和状態の状態でどう戦って勝つのか」
私の投資しているインドスタートアップの多くは、
同じ課題に直面している。

ドロップボックスの事例からの学びは

① 大成功する創業経営者は、自分のやることが成功すると信じている
 ● 「簡単そうに見えて、実はなかなか難しい理由が、
  自分には見えていた。だから、あとは飛び込んでいくだけだった。
  競合には勝てるってことは、初めからわかってたんだ」
(Dropbox CEO)

② 大成功する創業経営者は、ユーザーの課題から入り、
本当に解決したいと思っている
 ● 「大手に返り討ちでけっこう。どっちが勝ったって、
  USBメモリをいつも持って歩く必要がなくなるんだからね。
  結果オーライさ](同CEO)

③ 大成功するには、基本をどれだけ徹底できるか
● 「僕らはいまも、ビジネスは基本的に次のような点に集約されると
考えている。どうやって顧客をつかまえるのか。
つかまえた顧客をどうやってアクティブにするか。
どうやってつなぎ止め、マネタイズするのか。
そうした点について、自分たちのプロダクトにとっての最適解を
探すことがいかに重要か。
これからビジネスを大きくしたい人たちに一番言いたいのは、
それだね」 (同CEO)
2018年は時価総額1兆円超えていたが、2019年以降は概ね7500億円前後(売上では約1500億円)。1兆円企業という見出しは、特に今のタイミングでは言い過ぎでは…
SPEEDAでざっとデータ見てみると、DropboxもBoxも、SaaSのなかではバリュエーションが低くPSRで5-6倍。過去3年を見ると売上はDropbox +130%、Box +100%。SalesforceやAdobeも100%くらいだが、これらは収益化していてかつ売上が圧倒的に大きい。逆にそれ以外のマルチプルが高い企業は、もっと成長率が高いことが多く、そうするとPSR10~30といった水準になってくる(例えばAtlassian x25、Shopify x35、Zendesk x12など)。
あとはストレージという汎用的な領域。業務プロセス特化より、MSのOffice 365やG Suiteなどと競争が強いリアリティはあると思う。
やるべき事を地道にやり切ったのが成功の理由。Zoomの成功にも近い。とはいえ、これからの競争も簡単じゃないだろうな

ドロップボックスの市場シェアはグーグルドライブ(34.68%)に続く第2位(24.10%)。ユーザーは世界に5億人以上、うち課金ユーザーは1400万人に達する。
一番印象に残ったコメント

「返り討ちでけっこう。どっちが勝ったって、USBメモリをいつも持って歩く必要がなくなるんだからね。結果オーライさ」

ヒューストンがどんな文脈で言ったかはわかりませんが、起業かは問題解決が仕事。自分が始めた結果、他社によって問題解決できても結果オーライ、と思えるのは本物だと思います。

禅僧のような域ではありますが、結果的にちょこっとまねした他社が出てきても似て非なるものになることが多いのできちんとリターンは得られるだろうとは思いますが。
カッコいいな~。

「(大手に)返り討ちでけっこう。どっちが勝ったって、USBメモリをいつも持って歩く必要がなくなるんだからね。結果オーライさ」

「僕らはいまも、ビジネスは基本的に次のような点に集約されると考えている。どうやって顧客をつかまえるのか。つかまえた顧客をどうやってアクティブにするか。どうやってつなぎ止め、マネタイズするのか。そうした点について、自分たちのプロダクトにとっての最適解を探すことがいかに重要か。これからビジネスを大きくしたい人たちに一番言いたいのは、それだね」
Dropbox のサクセスストーリー面白い。UXを突き詰めるのは言うは易く、行うは難し。

『クラウドストレージという発想は特段目新しいものではなかったけれども、ヒューストンとフェルドーシが他と違ったのは、彼らはいら立つユーザーの視点に立って問題を考えていたことだった。』
"どうやって顧客をつかまえるのか。つかまえた顧客をどうやってアクティブにするか。どうやってつなぎ止め、マネタイズするのか"
あとはいつまで自社のキャッシュが耐えられるのか?ですね
ポジショニングと戦略により勝ち取った勝利ですね。

ただ、それには15年の年月が必要…この執念と信念がないと成功できないということです。

とてもレア・パターンの成功事例なので、参考という意味では、あまり参考にならないように思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません

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