良品計画がS安、価格施策の増加など響き20年2月期業績予想を下方修正
kabutan.jp
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コメント
注目のコメント
アナリスト予想が市場コンセンサス形成機能を失っているため、決算発表毎のボラティリティが上昇していますね。
無印良品ほどのグローバルブランド企業がストップ安とは。あくまで自分が見聞きしている範囲からの考察ですが、地元の西武百貨店に昔から無印良品が大きなスペースを取って頑張ってました。百貨店内に高級ブランドや年配者向けのアパレルが多かったので独壇場でした。
ところが、駅前再開発で駅の反対側に新しい駅ビルができて、ユニクロをはじめとして競合が一気に増加。
さらに、百貨店のリニューアルでGUなどの新勢力も百貨店内に進出で包囲網が敷かれた感じ。
無印全体で一部商品を思い切った値下げで対抗してますが、ほかの立地でもユニクロなどとの競争にさらされる場面が増えているようです。
家具や日用雑貨もニトリが駅ビルにも進出で競合化している感じ。
無印良品はもともと物のわりに高めな印象なので、特にアパレルに関してはよほど好きな信者じゃない限り、ユニクロで充分と思うでしょう。
最初に断った通り、あくまで私が見聞きした範囲からの考察ですが、全国各地の駅前再開発により、似たような現象が起きているのではないかと。
海外展開に活路と行きたいところですが、記事にもある通り、リスクは避けられない。これからが踏ん張りどころ。
12月にソウルの無印良品に立ち寄ったところ、微妙な日韓情勢のわりにそこそこ客は入ってました。ブランド価値はまだまだ衰えてないかな。上半期国内既存店が売上103.4%(客数は109.8%)、海外グループ販社既存店売上が99.8%の同社。国内外共に様々なコストコントロールは以前から出ていた話なので、その着地が楽しみなところです。