【パラスポーツ】「息づかいで見える」金メダリストの視界
SportsPicks編集部
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注目のコメント
「バスケットボールとほぼ同じ直径25センチ。ただし重量はバスケットボール(約600g)の約2倍となる1.25キロとなります」
目が見えない状態でプレーすることに注目が行きがちですが、実はボールが重いこともポイントです。
知人の視覚障害者(体格良くてスポーツ得意)が昔にチャレンジしたそうですが、「ボールが重すぎて痛い、無理」と言って断念してたので、痛みや恐怖心に打ち勝つハートの強さも必要なスポーツみたいです。「つまり言葉です。言葉にして自分の気持ちや考えを伝える。私たちは相手の顔色をうかがうことが難しい。だから言葉で伝える。」
「「相手を思いやる」ということがなければゴールボールの試合はうまく進んでいかないのです。ただ、よく考えれば、そういうことって日常生活の場面でもとても大事なことですよね。それをあらためて私に教えてくれた」
スポーツの真髄がつまってます。
一度、ゴールボールを見てみてください!「私たちは相手の顔色をうかがうことが難しい。だから言葉で伝える。」
浦田選手は「できなそうなこと」を諦めない。
見えなくても、仲間とコミュニケーションをとり、連携プレーで敵チームを翻弄するし、見えないボールにも鋭く反応する。
限界を決めず、仲間を信頼し、世界一になった。
やはりパラアスリートはある種限界を超えているなと。すごい。