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外食産業の雄、ロイヤルホールディングスの菊池会長。「おもてなし×Tech」など、テクノロジーやデジタル化は外食産業には本来融合性が高いとのご見識をおもちの菊池会長は、デジタルシフトをどのような目的でどのように活用しようとしているのか、その戦略を詳しくおうかがいいたしました。

従来であれば二律背反関係にあった外食の現場における「手軽さ」と「上質さ」を同時に解決していくことにデジタルシフトを活用していきたいと語った菊池会長。

さらには、自身が「事業の中核としての二軸」と考える「食」と「ホスピタリティ」の両方をテクノロジーによる同時性の解消によってアップデートし、お客様、従業員の双方にとってハッピーなストーリーを創造していきたいと述べた菊池会長。

デジタルシフトだけではなく経営のヒントが満載の対談、是非とも実際の記事をお読みいただければ幸いです。
中期経営計画が2020年で最終年度の中、生産性向上への取り組み(完全キャッシュレス店舗や完全セルフ店舗のテスト)が話題になる同社。今期は機内食事業以外は減益ですが、売上構成比の高い外食事業の利益率(9末で4.2%)が今後改善していって欲しいなと思います。
"「テクノロジーやデジタルは、第1義には生産性の向上ではなく、顧客の体験価値の向上にあるべき」"
とても良い言葉。記事の中に、過去は手軽さと上質さは二律背反だったが、今は技術やアイデアの組み合わせ次第で、双方を叶えることが出来てしまう時代。

顧客体験価値も時代によりアップデートし続ける。だからこそ提供するモノやサービスも、常にアップデートし続ける必要があるし、その意識を企業として持ち合わせていれば、常に進化し、やりがいのある環境を醸成する事にも繋がる。

CS・CXを高め続けることは、ESを高め続ける事に、間違いなく繋がる。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」と天丼・天ぷら専門店「てんや」が主力。空港や商業施設などへ多業態展開。機内食やホテル運営も行う。
時価総額
1,232 億円

業績