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なぜ「働かない大国」ドイツの社会はまわるのか 住んで分かった日本との大きな違い

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ちなみにドイツは日本とは比較にならないくらい格差が問題になっている国です。それはハルツ改革で雇用の種類を細分化し「量」を稼ぎに行った結果でもあります。日本の労働市場改革はハルツ改革とかなり被る部分があり、その意味で20年弱遅れていると見ることができます。しかし、ドイツにおいても相応の問題が発生していることは見逃せません。

また、マクロで語らせて頂ければ、ドイツにはユーロや東欧移民というコストを下げるギミックがあります。それは構造的なものであり日本には絶対真似できないものです。学ぶべきところを学びつつ、差異は認識したいものです。
ドイツでドイツ企業で働いて、
ドイツ人の部下を沢山持った
経験から、書かれている事に
大きな違和感は、有りません。

当初かなり、ストレスが溜まりましたが、
3ヶ月もすれば、そう言うものだと、楽になりました。

書かれて無い事で言うと、
早く帰るし、日曜日は、買い物出来ないので、
家族で地元のクラブに入会して、
とても素晴らしい時間を過ごしました。

日本で、馬車馬の様に働いていた私は、
沢山本を読む時間を得て、特に哲学の
勉強をしました。

その、仕事をしていない時間が、自分の成長に
貴重なものでした。

確かに、ドイツはサービス砂漠です。
しかし、
日本も時短すべきと、思います。
献身的な誰かの犠牲のもとの快適は、
良く無いと思います。
場所は上海でしたが、ドイツ人上司の下で働きました。
まぁ、めちゃくちゃ働きやすかったです。

▶︎ 意思決定の流れやその際に誰が決めるかも含めたフローを最初に決めてそれを遵守するので、どデカいプロジェクトでも残業無しでした。
▶︎ デザインコンペ、日本でしたら提出ギリギリまで複数案を並行したり、直前で案をひっくり返す「ちゃぶ台返し」は日常ですが、ドイツ人上司の下では、最初に働ける時間や競合から逆算して戦略を決めて、効率的に作業を進めてました。

⇒ 効率性とは、「意思決定の速さ」なんだと感じた次第です。もちろんリスクはありますし、意思決定を遅らせるほど、リスクは減らせるけど、労働時間がかさみまくるので、そこがトレードオフなのかと。
>一度便利を享受してしまうと、不便な社会に移行していくのは難しいものだ

これなんでしょうねえ・・・。

イタリアの鉄道は始発でも時間通りに発車しないし、英国だと修理工が約束の日どころか翌々日にやってくることも珍しくないと聞いています。

日本のメーカーが世界的に評価されるのは、品質の良さと「納期を守ること」だそうです。

日本人の感覚だと「納期を守る」のは当たり前のこと。

日本人は不便な世の中に耐えられるのか?
大いに疑問です。
通貨がユーロで、ドイツ単独の経済状況よりも自国通貨が割安に決まるという恵まれたマクロ環境も一理あると思います。
「迷惑と不便を許容しあう土壌」が必要、ということに同感です。

本記事で取り上げられているドイツに住んだことはないのですが、フランスに住んだ時に印象に残っているのは、外国人登録証が発行されるのに申請から10ヶ月以上かかったことです。届いた翌月には日本に帰国しました。あれはいったい何だったのだろう、今でも疑問に思います。

そのようないい加減さというか、おおらかさも、今の便利で多忙な社会にはある程度必要なのではないでしょうか?
アメリカもそう。サービスの質は極めて悪いがみんな寛容。それでいいんじゃないかな。お客様は神様を社会みんなでなっていると、結局それが己の長時間労働にはねかえってくる。
生産性の高さはサービスの質の低さとも言えるからな〜

一度便利を享受してしまうと、不便な社会に移行していくのは難しいものだ。迷惑と不便を許容しあい、他人が何をしようと同僚や顧客が自分にどのような評価を下そうと気にしない、というメンタリティの下で育たない限り、ドイツ式の休暇の取り方の導入は難しいというのが実感だ。
日本人はサービス過剰に慣れていて、日本独特の文化になっている部分もあり、この点を評価させているところもあるため、効率化と現状サービスの維持は上手くバランスを取らないといけない点だと思います。

>サービス砂漠と呼ばれるドイツの実情
ドイツに限らず、ヨーロッパの大陸の国はどこも似たり寄ったりではないでしょうか。

彼らから夏にどこへ行った、クリスマス休暇にどこへ旅行した、年末年始は・・・という話を聞いていると、どう考えても法定の有給休暇以上に休みを取っているよなあと感じることもあります。

フランス人ファミリーと一緒に彼らの別荘へ行ったとき、彼らは仕事の書類も持ってきて、子供が寝静まってからデスクに向かって仕事していたりします。エリートほどそんな感じです。

しっかり休まないことにはリフレッシュも仕事以外の勉強もできないでしょうし、言われているように遊び呆けているわけではなく、彼らなりに涙ぐましい努力をしているんだなと感心させられたりもします。

便利に慣れている日本人にとってはイラッと感じる部分もありますが、彼らから見習うべきことも多く、ちゃらんぽらんな面も受け入れる、そんなおおらかさがもう少しあってもいいかなと思います。