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イランの現体制の最重要の目標は、現体制の維持です。国民の支持、経済、政府機構(特に軍)の3つを充実させるのが、基本的には必要なことです。それなのに、米国や他の中東諸国と対立して、自ら経済の危機を招き、国民の支持も危うくしているように見えます。なぜ自ら体制が危うくなるようなことをするのか、それが外から見てイランという国のわかりにくいゆえんです。
 日本のような国から見ると、諸外国(特に米国)との関係を良好にすることで経済を発展させ、経済を元手に国民の支持と政府機構の充実を達成するのが賢明に思えるでしょう。実際、イラン国内にもそういう主張は強く、特に反体制デモをしている人々はそういう主張でしょう。
 イランの現体制がしているのは、米国との関係を悪化させ、経済を悪化させ、国民の支持もかなり失い、限られたリソースを政府機構、特に宗教界と革命防衛隊に集中するということです。これは別に特殊ではなく、北朝鮮やベネズエラ、ロシアなどの体制がとっている選択です。そして、1931年から45年までの日本も概ねそういう選択をとりました。
 経済と国民の支持を失った状況で体制を維持する最適解は、体制維持の利益を共有している勢力を強化することです。それがシーア派宗教界と革命防衛隊であるということです。

1.イランと米国
 今の日本から見ると、イランが米国と対立して、経済制裁を受けて、わざわざ損しているのは、奇妙なことです。しかし、これはまさに戦前の日本がやったことです。
 イランは対外的に拡大を続け、それは経済的にはむしろ損失ですが、対外拡大を続けた革命防衛隊は日本陸軍同様、放棄することはありません。体制としても彼らを英雄化せざるをえず、その象徴がカーシム・スライマーニー司令官という人でした。

2.イランと中東諸国の対立
 イランはイスラエル、サウディアラビアなどの中東諸国と対立しています。かつてはイラクと8年間の戦争をしました。今、イラクの政権はほとんどイランの影響下にあり、シリアやレバノンに対しても宗主国というような影響力を持っています。日本にとっての満州国のようなものです。
 イランの影響拡大が中東諸国の反発を招いたのは確かです。ただ、イラン革命はシーア派の革命ではあったものの、スンナ派全てと対立するわけではありません、スンナ派でもトルコやカタールはイランと同盟に近い関係です。
今週は急遽予定を変更し、緊急特集:イラン危機をお届けします。緊急特集メンバーが総力で取材しました。

初日の今日は、なんといってもNewsPicks編集部の強みであるペルシャ語ネイティブ、イラン系のキアラシ記者による「ゼロから解説」。

新たなゼブラくん・はにゃやさん(なぜ猫)が初心者目線で素朴な疑問をぶつけていく新しいスタイルをお楽しみください。この複雑なテーマがすっと理解できるはずです。
親米国家だったイランが反米になった歴史的経緯、登場人物の整理、軍隊の名称。国民の年代的に別れる政府や米国への感情。継続するISとの関係。今後に対米関係ついてなど。
今回のイラン危機の状況が整理されていて分かりやすいです。根深い対立が露見された今、今後の動向と着地点に注目です。
中東情勢は、やはり国内の専門家の方々にレベルの低い質問を投げかけるわけにもいかず、なかなか気軽に尋ねるのは難しいなか、イラン問題におけるキアラシ記者の解説は社内でもかなり勉強になります!
経済的目線も入ってて、本当にわかりやすかったです!
軍隊がイラン国内のインフラ企業の大株主なのも驚きましたが、イラン国内の若い世代を中心に経済&政治不満が蔓延しているかもというの驚き。そういう意味で米国と利害一致の構図が見えて来ると、収束は早いのだろうか‥しかし、歴史的にも上の世代間で根深問題を抱えているようだしで安心出来ず
イラン情勢をとても分かりやすく解説されています。
ISという共有の敵を持つ以上米国とイランの利害が一致する部分もありイランと米国が今回のミサイル事件を悪化させたくない意図もよく分かります。
とてもわかり易かったです。
一番興味深かったのは、イラン国内も必ずしも一枚岩ではない、という点。言われてみれば確かにそうだよな、と思いました。革命防衛隊が経済的な利権を握っているということも、その背後にあると。
今回はアメリカの介入の正当性が問われているので、アメリカ=悪、イラン=善という図式で見がちですが、そういう善悪の構図を超えて、この地域がどのような形になっていくことが望ましいのか、という大局を認識して置く必要もあると思いました。
10分程度の解説動画。池上彰的な初心者でも分かりやすいとても良いフォーマットですね。時折入る挿し絵で直感的に分かるのは動画の強み。ところでシマウマ君はわかるけど、なぜ猫なんだろう 笑
倍速でもめちゃくちゃ見やすい!そして、分かりやすい。
ぜひ見てみてください。

中東から撤退してきている(したい)アメリカ、出て行って欲しいイランとの利害の一致。=実は、あまり状況が変わらないのでは!?説

イラン、IS、アメリカの関係などが、小学生にでもわかる簡潔さで解説されています。子供と見るのもおススメ!
なんとわかりやすい。ISはイランと米国にとって共通の敵、軍の背景に通信会社があり経済的癒着が見受けられた、そこから距離を置いていたソレイマニ司令官など背景がわかりやすく語られています。テレビでは得られない情報ですね。

個人的にはイランの名前は子音がイで終わる: ホメイニ、ハメネイ、ロウハニがツボでした。もう間違えません。キアラ二記者、ありがとうございました。