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日本人的な感覚ですが、日本国内においては環境保全やグリーンツーリズムに関しての意識についてはまださほど高くなく、国内においても企業側の取組も強化されていないように思います。(アメニティを借りないことで、安く泊まれるなどはニーズが高いと思います)

「セカンド・シティ観光」は、その通りかなと。
ここ数年、情報発信をうまくしかけ、展開しているところが人を集めるきっかけをしっかり作れています。逆に、旧態依然として紙媒体の発信しかしていない観光地はどんどんと衰退をたどっている印象があります。
一昨年、アメリカのカリフォルニア州にある
シエラネバダ山脈を南北に縦走する
ジョンミュアートレイルというロングトレイルに行きました。

まず入山制限の厳しさに驚きました。
全長340kmの広大な自然ですが
出発点と出発日ごとに入山できる
人数が決まっていて人気の場所は抽選。

同じ場所からは1日45人くらいしか入山できず
アメリカの入山管理者に日本からFAX(!)で
希望を送っては落選し、最終的にマイナーな峠を
出発点にするなど工夫が必要でした。
やっとのことでもらえた入山許可証は
登山中いつ抜き打ちで確認されるか分からないので
携帯義務があります。

また、クマが生息しているので通称クマ缶という保存容器の
携帯を義務付けられます。
匂いが漏れない、クマでも開けられないという触れ込みの
丈夫な缶で、その中に必ず食料を保存しなくてはなりません。万が一、山中で食料をクマに奪われたら人間の命に直結しますし、そもそもクマのホームに人間がお邪魔しているので、人間の食料の味をクマが覚えてしまうことは
クマにとって不幸という考え方が徹底されています。

ただ、めちゃくちゃ重くてかさばります。

そして、トイレは拭いた紙は必ず持って帰ります。

というように、義務が山ほどあるのです。

正直面倒ですが、覚悟が問われる分入念な準備をしますし、
人間主語ではなく自然主語への旅はとても刺激的でした。

最近日本の山道具屋でも、ロングトレイルコーナーが
出来ていたりして、まさにトレンドの芽が出てきているようです。
昨年は、清掃観光ツアーの様なエコツーリズムも話題になりましたのでトレンドではありますが、旅行者が楽しめる企画でないと長続きしない気もします。

https://amp.review/2019/10/05/plastic-whale/
1の持続可能な旅行は、観光客よりもホテルやサービス提供側の変化の方がインパクトが大きいだろう
→ ハイエンドを払える観光客は、普通は持続可能ではない質の高いサービスを求めるから

2の穴場スポットはその通りで、実際に先週滞在したプーケットのMaiKhaoビーチもその一つ。ただ、以前は穴場だったところに人が訪れるようになることによる環境への影響はどうだろうか

3の新たな交通手段は、ヨーロッパでは、私が住んでいた3年前からのトレンド。日本のような航空機以外が有り得ない国にはあまり関係ない

4の徒歩や自転車は一理あると思うが、かなり若者目線の気がします。家族連れやご年配の方は、泊まっているホテルが提供しているピラティスや水中ボクシングなどのエクササイズを楽しんだり、より運動療法の多いツアーを選んだりする程度に留まるのかもしれない
コンテンツはもちろん重要ですが、コミュニケーションも大切な時代です。
先日、台湾で開催したViViNightには、日本からのツアーに参加してくれた方がたくさんいました。「ファンミーティング」という要素の付加されたツアーでした。
「旅行」とは違いますが、エストニアを電子国家として視察しにいく、起業家の多いポートランドを視察に行く、といったスタディツアーも多くあります。
行った先で誰と会えるのか、そもそも誰が参加するツアーなのか、という「人」の重要度も上がっているように思います。