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台湾総統選は、台湾の人たちの年代間の闘争でもあります。台湾の年配の人たちは、自らが大陸から移って来たり、両親がそうであったり、あるいは教育の影響であったりという理由で、大陸とどちらが「中国」であるのかの正統性を意識してきたと言われます。
大陸は、中国共産党が統治する中華人民共和国が正統な中国であり、台湾はその一部であると主張し、一方の台湾は、中華民国が正統な中国であり、元々、台湾国民党は大陸反攻を企図していました。
中国が、「92コンセンサス」という、双方が「一つの中国」という認識に同意したというものは、大陸と台湾で意味が異なるのです。
しかし、台湾の若い人たちの意識は異なります。彼らは、生まれた時から台湾は現在の状態で、大陸と一つだという意識は薄いと言われます。彼らにとってのアイデンティティーは、「台湾人」であることにあります。彼らは、大陸反攻など考えもしないでしょうし、「独立」ということもしっくりこないでしょう。元々、台湾は台湾で、何かから独立する必要もないということです。
それにもかかわらず、大陸中国が「台湾統一」を主張し、武力行使による統一も辞さないと脅しをかけ、軍事的な圧力もかければ、反発のみが強まるでしょう。しかも圧力をかける中国は、民主主義国家ではなく、香港の自由や民主主義を抑圧し、抗議デモを強硬な手段で弾圧しています。
そのような状況を見れば、特に若い人たちは、中国が言う「一国両制」を信用することなどできないでしょう。自由や民主主義という価値観を持つ台湾こそ台湾の若い人たちが帰属意識を持つものなのです。
一方の年配の人たちは、自らの経済的利益を守ることの方に重点があるかもしれません。これまで大陸とつながって良い思いをしてきた人たちは共産党が怒って台湾との経済関係を断ち切ることは最も避けたい事態でしょう。しかし、それが中国共産党の思惑でもあります。経済的影響力を背景に圧力をかけ、自らを支持させるという方法は、現在では、国際社会の中でも行われています。
単純化し過ぎという批判を恐れずに言えば、台湾総統選は、現在の経済的利益を優先する年配者と、自由と民主主義をもった台湾を守りたい若者たちの間の、価値観の争いでもあるのです。
蔡が優勢であることはマスコミの報道を見てそうだろうと思われる。
台湾は独立していくかと聞くと、宣言はしないだろう。宣言したら間違いなく大陸に統一戦争のきっかけを作っていく。
そんなに大陸は嫌われているだろうか。少なくとも経済発展の面では大陸はどんどん自信を持つようになっている。
ほんとうに台湾も自信を持つようになろうとすれば、もう少し経済の成功を収められるような政策を取ったらいかが。
経済の無策と政治の対立、その程度のことをしようとしたら、台湾には未来はないと思われる。
香港情勢が台湾の総統選挙に与えた影響の大きさは、中国の想定外だったのではないか。
台湾行きの飛行機のチケットが取りにくくなっていると聞きます。
海外に住んでいる台湾人が投票のために帰国するのが理由です。
毎回台湾総統選挙の投票率が高いのはそれほど国民が国政に真剣だということです。
日本は50%前後なので寂しいですね。