イオン、23年ぶり社長交代 岡田氏は会長に
日本経済新聞
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およそ20社の上場子会社と多額の有利子負債を抱え、ある種Equity/Debtの両市場でレバレッジをフルに効かせて業容拡大を続けてきた「日本流通業界の巨星」。
同社としては初の創業家以外からの社長となる吉田氏の双肩にかかる期待と重責は大きいと思います。
オーナー企業という印象が強いイオンですが、実は上場小売業では珍しい指名委員会等設置会社で、透明性のあるガバナンス体制を敷いています。
多角化経営を進めているようでいてイオンの戦略方向性は明確で、①デジタルトランスフォーム、②首都圏含む都市部マーケット、③アジア市場、の3本柱。
今回の人事含め、健全な自己変革を続けていると評価できるのではないでしょうか。大きいニュース。親子上場の整理とキャッシュフロー経営へのシフトの契機になるのか。
Important. Wondering if the new management starts to delist key subisidiaries as well as to focus seriously on cash flow control.日本企業に言いたいことは、経営方針を変えたい社長等が存在する中、前社長が会長に就任してしまうと、社長であるにも関わらず方針が変わらないという事態が避けられないのである。
そのようなトップダウンの企業に若者は就きたいとは思わない。
故に、ベンチャー企業に就職したい若者が増えているのである。