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賃金は減り、リストラが加速…… ミドル社員を脅かす「同一労働同一賃金」の新時代

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    関西学院大学フェロー/ZEROBILLBANK JAPAN プロジェクトパートナー /JCE (JapanCreativeEnterprise) Chief Innovation Architect

    この制度をどのように捉えるかが重要だと思う。ネガティブに捉えるメディアが多いが…、"同一賃金"の前に、先ず、"同一労働"の意味合いを考えること。その労働=仕事が生み出す"価値"を正しく評価出来ているだろうか?幾ら工数(時間・お金)を掛けても、投与した分の価値を得られない場合、単価が見合っていない人をその仕事に就かせること自体が間違っている。本当の意味で、労働生産性を考えるのならば、この視点をもって現在の仕事をリデザインしていなければならない。その上で、処遇の話を始めるべきだと思う。お金の話を先にすると、単に、"ややこしい"話になるだけで本質的な議論にならないと思う…。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    働き方改革が企業の人件費削減に利用されてしまってますから、これも恐らく人件費削減に利用されるのでしょう。
    一方で家計は増税の嵐ですから、経済の好循環なんて起きそうにもありません。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「非正規の賃金が上がるのではなく、正社員の賃金が非正規並みになる」、「40代以上の賃金が下がる」、「ミドル&シニアの正社員のリストラが加速する」というのは、すべて起きそうなことだと思います。
    今の我が国は、非正規が同一労働同一賃金で働く傍ら、正社員は年功序列で働いています。年功序列は、終身雇用を前提に若手中堅の賃金を貢献度に比べて低めに抑え、その余剰を新卒と高齢者に貢献度以上に割り振って、若者の育成と老後の備えに充てる賃金体系です。
    非正規の賃金が正規より低く止まる原因は、正社員に基幹業務を割り振って、“誰でもできる”補助的な業務を非正規に任せていることにありそうです。それが証拠に、高い技能を持って基幹業務を担うSEやコンサルタントは、非正規でも高給を得ています。
    働き方改革がやろうとしていることは、正社員の無限定な働き方を抑制する傍ら、制約のある人材を労働市場に取り込んで、今まで以上に活躍して貰うこと。そして、年功で個人に賃金が貼りつく現行システムを改めて「国籍、信条、性別、年齢、障害などの属性の違い」に拘わらず同一労働同一賃金で働いて貰うこと。これは、終身雇用と引き換えに会社が命じる仕事を命じられた場所と時間でやることを強いられる正社員を開放し、自律的なキャリア形成を促すことにも繋がります。
    正社員の同一労働同一賃金を進めると、働きより高い給料を受け取っている「40代以上の賃金」は下がります。60歳定年を前提に貢献度より高い賃金を払っている高齢者を65歳、70歳まで抱えたら、若いころ削った賃金で埋め合わせが出来ません。60歳までに受け取るべきメリットを払って早めに止めさせる動きが出るのはある意味、当然です。非正規の賃金を上げるためには、優秀な非正規に基幹業務を割り振らなければなりません。正社員であるという理由だけで基幹業務を担っていた人は基幹業務を失って補助的業務に回ります。同一労働同一賃金なら、賃金は下がって当然です。
    正社員が同一労働同一賃金でない現状に照らして「均衡待遇」というバッファーを政府は設けていますが、均等、あるいは同一労働同一賃金を最終的に実現する以上、冒頭にあるような動きは避けられません。ネガティブにばかり捉えず、同一労働同一賃金の中で自分はどういうキャリアを描くのか、各自が真剣に考えることを求められているように感じます。


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