CES2020から2020年以降の世界を占う
コメント
注目のコメント
「CES2020から2020年以降の世界を占う」ーCES2020の2日目終了時点ではありますが、CES2020全体の状況を分析、そこから見えてくる2020年以降の世界について考えてみました。本年の特徴として3つのポイントを指摘しました。動画の方では、夜遅くの収録だったため、スタッフと自分自身を鼓舞するためにも、NewsPicks NextでのPlayfulなキャラで登場しております。動画も含めてお時間許す際にご覧いただければ幸いです。
"5Gについては正直昨年よりも今年の方ががっかりしました。まさにテクノロジーの世界で言うところの幻滅期"
2020に5Gはまずプロユースから広がるでしょう。エンタメ系の映像現場もそうですが、医療、教育など、5Gの持つ低遅延、同時接続が威力を発揮します。このインパクトは大きい。一般ユーザー向けエンタメはそのあとです。多分2020にはそこまで何も起こらない。
ちなみに幻滅期に落としたのはメディアの勉強不足の責任だと思います。端末出ない、インフラない、コンテンツない、それでもかなり煽りましたから。盛り上がる要素はまだ何もないのにパワポレベルの構想やデモ映像などでギリギリまで引っ張りました。で、2020が近づいてきて「え?コンテンツは?」とユーザーがガッカリする。CES2020の全体像がわかりやすくまとめられています。トヨタやソニーといった日本企業のプレゼンスが高いというのは、嬉しいですね。現地からの動画では、会場での高揚感が伝わってきます。