英下院が関連法可決、月末のEU離脱確実に

コメント

注目のコメント

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2020年01月10日

  市場でこの下院決議を注目する向きは元々殆どありません。「移行期間の延長可否」を決断する6月末こそが本当の山場です。これで確実になったのはその通りではありますが、それは12月12日の選挙から確定していた未来でもあります。だかGBP相場も大してリアクションしていないわけです。
  
  ブレグジット問題は経緯をつぶさに把握することが重要です。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2020年01月10日

  EU離脱はこれで確実になりました。これまでの道のりのなんと長かったことか。しかし、これから待ち受けるのは峻険な道のり。英国経済の成長と、英国民の幸福は、めざす新天地にあるのでしょうか。
• A Hiroki

  メーカー Finance & Accounting 財務

  ・2020年01月10日

  この共同通信の記事では、EUとの交渉とその期間はどうなる？ という点に全く触れていませんが、
  今回の法案には、離脱後の急激な変化を避けるため、今年2020年12月末までの1年間の移行期間が設けられており、かつ、期間延長を禁止する条項が盛り込まれています。
  
  移行期間中に、ＥＵとの間で包括的な自由貿易協定締結に向けた交渉が行われます。
  ＥＵ側はドイツ政治家の欧州委員長はじめ、1年の短期間での合意は困難としています。
  ただ、そもそも貿易上、特にドイツにとってイギリスは大切なお客様であり、今度こそ英国民の総意で離脱の腹を決めたイギリスに交渉の分があるのではないかと感じます。
  
  ジョンソン英首相が目指す年内の交渉完了、欧州委員長は「不可能」
  https://newspicks.com/news/4528015/?invoker=np_urlshare_uid1881256&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare
  
  「合意なし」は英に損害　貿易交渉へけん制―欧州委員長
  https://newspicks.com/news/4473719/?utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&invoker=np_urlshare_uid1881256&utm_campaign=np_urlshare