[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と中東情勢に関して協議し、同地域の安定維持に向けてNATOが一段の役割を担うことが重要だと伝えた。ホワイトハウスが明らかにした。

ホワイトハウスが公表した声明によると、トランプ氏はストルテンベルグ氏に対して、NATOが中東情勢について関与を深めるよう求めた。また、地域の安定確保や国際テロ対策でNATOが一段と貢献できるとの認識で両者は一致した。

米軍が駐留するイラクの基地をイランが攻撃したことを受けて、トランプ氏は8日に演説を行った。そのなかでトランプ氏は、中東情勢への関与拡大をNATOに求める方針を示していた。

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