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ソレイマニ将軍殺害を決めた時に、イランのアメリカ基地攻撃を想定して、アメリカ人を1人も殺させない、というところまで決めていましたね。そして、それに成功した。
 ここまで想定してなければやるわけないと思われるので、この間のシリアからのアメリカ軍撤退の発表と同じです。ビックリさせられるけど、かなり緻密な戦略が後ろに練られているとみた方が良いかと思います。
今回に限って言えばトランプ大統領は賭けに勝ったと言えるかも知れません。

昨日のイランの攻撃は明らかに自制的なもので、本気でやれば米軍に損害を与えられたのに、見かけは盛大でも中身は極力大きな人的損失が出ない様に配慮されたものでした。

つまり両軍共に1発殴って、「今回はこれで勘弁してやる」と言い合うことで事態を収束するつもりだったということになります。
元々現在イラク周辺に展開しているアメリカ軍の戦力は全面戦争を全く想定していない規模や編成のものでした。
従って、もしイランが腹を決めてアメリカに立ち向かったのなら、最終的にはともかく、短期的には大きな損害をアメリカに与えられた可能性が高いのですが、イランも1発殴って、自国向けには大勝利という大本営発表を行ったところで矛を収めました(勿論今のところ、ですが)

これを受けて先程終了したトランプ大統領は演説の中で、アメリカ軍には死傷者なく、被害も軽微だったとした上で、ISはイランにとっても敵なのだから協力すべきだ、イランとは元々素晴らしい国で互いに良い将来を持ちたいと呼びかけています。
さっきまでミサイルを撃ち合った関係とは思えないほど穏健な内容です。
これは少なくとも1発殴ることで国民のガス抜きをした上で、これ以上の戦火の拡大を望まないイランのメッセージをトランプ大統領が受け入れたものと考えられます。

個人的にはトランプ大統領はイランの挑発に過剰反応をして無謀な賭けに出た可能性が高いと見ていましたが、もしここで両軍がそのまま矛を収めるなら、トランプは見事にその賭けを制したことになります。

つくづく食えない人物です。
最新の情報では、イランによる今回の攻撃の直前に、イラク軍に対して事前の連絡があり、その情報は事前に米軍側にも共有されていたため、米軍側に被害が発生しなかったと伝えられています。イランは、イラク軍や米軍側に人的被害が出ないように配慮した形で攻撃を行っていたことになります。
つまり、ソレイマーニー司令官の殺害に対する報復攻撃をする必要があったものの、米兵に対する被害を抑えることで、米国からの全面的な報復攻撃を避けることを狙った、と考えるのが妥当でしょう。
トランプ政権は今回、イランの意図を理解し、イランとの全面的な戦争を避けるために緊張を一定程度緩和させることに同意したことになります。一先ず、全面的な戦争に発展する危機的な状況はこれで避けられたと言えるでしょう。
 しかし、これで安心することはできません。イランが米国による経済制裁で追い込まれている状況に変化はなく、経済制裁の解除がイランの目下最大の目標ですが、トランプ大統領は新たな制裁をかすことを表明し、最大限の圧力政策を続けることを宣言しました。
 トランプ大統領は戦争の回避に興味はあっても、イランに対する制裁緩和や交渉に関心を示さないのであれば、イランは再び危機を煽る作戦に戻る可能性は残されています。
 今年の夏までこうした危機事態が繰り返される可能性もあります。
 引き続き注意が必要です。
トランプ氏は選挙対策としては大勝利だと考えているでしょう。カリスマ司令官を殺害し、報復も米兵の死者を出さずにすんだ。短期的なディールとしては、確かに勝利に見えます。ただ、イランの怒りは今後も燃え続けるでしょう。このツケは後日、形を変えて戻ってきます。そのツケを払わされるのは、トランプ氏ではなく、善良な米国の市民だと懸念されます。イラクへの無謀な戦争が、ISをつくってしまい、テロの温床になったように。今回のイランの報復で注目されるのは、見事に無人の場所をピンポイント攻撃したことだと思います。米の専門家はイランの攻撃精度の高さに驚いていると報じられています。米軍は一目置かざるを得ないのではないでしょうか。
イランがミサイルをわざと外したみたいな話もあり、楽観シナリオとしては、米国、イラン双方が国内をグリップする“強い”パフォーマンスしながらも、全面的な戦争突入回避のための、振り上げた拳の落とし所をさぐっているかもしれない。
戦争突入のLose-Loseでなく、回避のWin-Winに落ち着くことを祈る。
一旦は安心なんだけど、大統領選を控えて強い指導者像が欲しいトランプさんが、いつどのような形でまたこのような賭けに出るのか分からないという点が最大の不安材料だろう。
今回も一つの賭けであったわけで、その意味では強運の持ち主かもしれないけれど、権力維持のために殺人が正当化されるというのは悪寒を感じてしまう。
10発の弾道ミサイルにも関わらず死者が1人も出なかったのは政治的配慮を感じますね。トランプ大統領の冷静な対応は、このタイミングで無茶しても国益どころか自分の得にもならない事がわかっているからというのもあるでしょうね。
夜中の午前1時、トランプ大統領がどんな声明を出すのかと、米国CNNテレビの臨時ニュース画面をじっと見ていた。トランプ氏は「アメリカ人兵士らに死傷者はいなかった。イランによるさらなる攻撃の可能性は低い」と述べて、米国の反撃に言及せず。ひとまず安心。こちらは寝不足になったが、中東情勢は、ひとまずは安心だ。米国もイランも軍事衝突を回避するための工夫を巧みにしている。首脳外交時代の戦争回避、懲罰的な限定的軍事力行使とは、このようなものを言うという教訓が満載の一週間だった。
引き際は見事でした。

ただ、イスラム教シーア派の過激分子がこのまま黙っているかどうか・・・不安です。

東京五輪でテロが起きる可能性も視野に入れておく必要があるでしょう。
もう既に”最大限の圧力”での制裁になっているので、追加の制裁といっても実質的には変わらないような気はしますが、とにかく攻撃の応酬にならず良かった。あれだけの国葬をしたイラン側が、米国側No casualtyで溜飲下げるのか。そして新たな核合意に向けて動き出すことになるのか。ベビニンチミシェ(ペルシャ語でLet’s see.)